2010.11.12

「私ってうつだから~」が口癖のかまってちゃんなあのコ。自称うつ病の人との付き合い方

 病院に行かず、自分で「うつ病」だと信じ込み「優しくして欲しい」と言う人は、うつ病で無いことが多く、別の病気の可能性があります。殆どは、俗に言う「かまってちゃん」です。


何故、「うつ病」になりたがるのか

 病気になると周りに優しくしてもらえるので病気と吹聴する、ミュンヒハウゼン症候群の一種と捉えられます。うつ病は見た目では分かり難い病気なので、最近ではよく使われているように感じます。

本物のうつ病患者との違い

 本物のうつ病の人は、仕事や勉強どころか、今まで楽しかったことさえも楽しめなくなり、口数が減ります。

 見た目で分かりやすいのは「目」です。うつ病患者の多くは、常に緊張状態にあるので、瞳孔が狭まり、何となく目が小さく見えます。自称うつ病の人に、それは見られません。

診断書が無いと「うつ病」とは認めない

 自称うつ病の人に対し優しく接するのは、隠れた病理を肥大させかねません。真っ先に、病院に行くよう促してください。「行かないならば、うつ病とは認めない」、そういう態度で臨むぐらいが丁度良いでしょう。それが、本当にうつ病で苦しむ人を救うことにも繋がります。

診断書を貰ってきたとしても

 うつ病の治療のメインは投薬です。薬を飲まないと、治らない病気です。診断書を貰ってきたとしても、「優しく」する前に、キチンと薬を飲んでいるのか確かめてください。飲んでいるなら症状は軽くなる筈なので、「無理はさせない」という対処で十分です。

自称なのに、診断書が下りる不思議

 精神科での診察は、問診がメインです。ですから、自己申告だけで、うつ病と認定されることがあります。うつ病の情報を仕入れ、その症状を医師の前で話せば、初診では騙される医師もいます。しかし、何度か通院をしている内に、メッキは剥がれます。
 そうすると、別の病院にかかるのも、自称さんの特徴です。

薬から見分ける自称と本物

 病院から処方されている薬を尋ねてみてください。その中に抗うつ剤が無ければ、うつ病ではありません。例え医師がうつ病だと本人に告知していても、実際は違うと医師は考えています。

 これが判明した場合、自称さんには真実を述べず、医師のこの判断を信じましょう。治療に必要だと思ったからこそ、「うつ病」だと伝えた筈です。

自己防衛に努めて

 自称うつ病さんは、あまり構ってはいけません。適切な対応してあげても、あなたに寄り掛かってくるばかりです。病気を治すのは、本人です。これを肝に銘じておかないと、自称さんによるストレスで、あなたが本物のうつ病にかかってしまう恐れがあります。

やんわり離れる

 突然、自称さんから距離を置くと、「非道な人」と吹聴されかねません。「あなたが良くなるまで見守るね」など言い、一応の気遣いを見せてから、フェードアウトが無難です。

 自称さんの病理は、ある意味、うつ病よりも深い所にあります。素人では対応出来ません。なるべく離れる方向で考えてください。

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