簡単に栄養バランスのとれた食事ができる「五色健康法」って?


子どもの頃お弁当を持たされた時に、好きな食べ物が唐揚げやミートボールだったとしても、蓋を開けて茶色いものばかりが並んでいると少し悲しくなかったですか?トマトや卵や野菜が入ったお弁当の方が美味しそうに見えませんか?

食事の色を意識することによって、見た目の美味しさだけでなくバランス良く栄養を摂取することが可能になる方法があります。それが「五色健康法」と呼ばれる東洋医学の考え方です。そこで今日はベジフルビューティーセルフアドバイザーの著者が、「簡単に栄養バランスのとれた食事ができる五色健康法」についてご紹介します。

1.赤

赤は「強さ」や「リーダーシップ」の象徴といわれる色であり、食事において赤は「活力を与えてくれる」作用がある色です。

代表的なものだとお肉の赤身やマグロがコレにあたり、良質なタンパク質や脂質を含んだ、まさしく活動の源になっている食材です。他にも赤い食べ物にはトマトやイチゴなどがあり、このように生で食べられるものにはエネルギーがたっぷり含まれているので、食べると清々しく元気になることができます。

2.黄

黄色は「知的さ」や「快活さ」を象徴する色であり、食事において黄色は「消化を助ける・促す」作用がある色です。

代表的なものだと、納豆、みそなどの発酵食品があり、これらの発酵食品は整腸作用があるので、消化を助ける・促す作用にピッタリです。他にも黄色は、トウモロコシ、みかんやレモン、マンゴーといったフルーツ類でも摂取できます。

3.緑

緑は「バランス」や「癒し」を象徴する色であり、食事において緑は「体調を整える」作用がある色です。

代表的なものだと、ほうれん草や小松菜ブロッコリー、ニラなど多くの野菜があります。ビタミンAやビタミンC、カルシウムやカリウム、鉄といったビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、体内に接種した栄養の消化や吸収をスムーズに行い、体調を整えてくれます。

4.白

白は「純粋性」や「清潔感」を象徴する色であり、食事において白は「心身をすっきりさせる」作用がある色です。

代表的なものだと、カリフラワー、白菜、ねぎ、もやし、レンコン、大根、キャベツなどの淡色野菜があります。これらは身体の粘膜を保護し、抵抗力や免疫力を高めてくれる働きがあります。そのため外部からのウイルスやストレスにやられることなく心身を健康に保つことができます。他にも白い食材には、ごはんやパンなどの主食の他に、卵白、牛乳、豆腐があります。

5.黒

黒は「強さ」や「自信」を象徴する色であり、食事において黒は「落ち着かせる」作用がある色です。

代表的なものだと、昆布やワカメ、海苔といった海草類やしめじなどのきのこ類があり、これらは低カロリーで食物繊維が豊富な食材です。食物繊維は不要な物質を体外へと運び、コレステロール値を低下させたり糖質の吸収を抑えてくれる働きをして、身体を健全な状態へと落ち着かせてくれます。他にも黒い食材には、ごまがあります。

おわりに

この食事法のポイントは、皮の色ではなく実際に食べる部分の色を見ることです。例えば茄子なら摂取する大部分は白なので、白に分類します。

あまり意識せずに食べていると、好きな食べ物だけに偏ってしまいがちなので、ぜひこの五色を意識して摂取してみてください。そうすれば、簡単に意外と食べていない色があることに気づくと思います。

(栢原 陽子/ハウコレ)