冬は便秘の季節!?「冷え便秘」を和らげる食べもの


冬は、冷えの季節ですね。手足の冷えが辛い方、とにかく身体が芯から寒い方など、冷えにもいろいろなタイプがあるのですが、冬になると便秘がちになる…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、腸の働きも冷えと関係あり、冬になると起こる便秘は冷えが原因のことも。冷え便秘は、身体を芯から温めて解消しましょう!

冬になると便秘になる理由 

冬は、寒さの影響で身体が冷えやすい季節。寒さから身体を守るため、手足などの末梢部の血管を収縮させて、身体深部の体温を保つのですが、それでも身体が芯から冷えてしまうと、深部体温が下がってしまいます。
人間の身体は、深部体温が37℃台で正常に機能するようにできているため、深部体温が下がると腸の動きが悪くなり便秘になってしまいます。便秘になることで、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌優勢の腸内環境になってしまい、さらに便秘を引き起こすという悪循環に陥ってしまうのです。
また、冷えるから…と水を飲まないのもNG。冷えた水は身体を冷やしてしまいますが、水分が足りなくても便秘の原因になりますから、白湯や常温の水を飲みましょう。

冷え便秘におすすめな食べ物 4つ

(1)ニンジン
ニンジンには、ビフィズス菌増殖因子といって、すでに腸内に住み着いているビフィズス菌を増やす成分が含まれています。ミキサーでなめらかにしたニンジンを温めたニンジンスープがおすすめ。ジンジャーパウダーを加えれば、身体温め効果UPです。

(2)ココア
ココアには、身体を温める作用があることが判っています。また、ココアにはリグニンという食物繊維も含まれ、腸内環境を美化する働きもあり、冷え便秘におすすめ。さらに、末梢血管を丈夫にする働きのあるシナモンを加えれば、手足の冷えにも効果的。

(3)生姜
生姜に含まれるショウガオールには、身体の熱生産を高めて、身体を内側から温める作用があります。ただし、そのまま食べてもダメ。ショウガオールは、生の生姜に含まれる辛味成分が、加熱もしくは乾燥することで生れる成分。冷えの解消のために生姜を食べるのであれば、加熱・乾燥して作られたジンジャーパウダーを使いましょう。
身体に蓄積された脂肪を燃やして熱生産を高める働きがありますからダイエットにも◎。

(4)リンゴ
リンゴにも、ビフィズス菌増殖因子が含まれています。このほか、腸内で善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維やオリゴ糖も含まれ、腸内環境美化に効果大。また、リンゴには、ビタミンCの吸収を促す作用もあり、身体サビ予防にもおすすめ。

いつ食べる?

朝がおすすめ。朝は、一日の中でも一番体温の低い時間帯。とくに冬は、外気の寒さから体温が上がりにくい季節ですから、朝に身体を温める食べものを食べて、体温の上昇をサポートしましょう。

終わりに

身体深部が冷えてしまうと、便秘だけでなく、その他の臓器の働きも低下してしまい、代謝の悪い太りやすい身体になってしまいます。便秘解消のためにも、ダイエットのためにも、身体を内側から温め冷え知らずで過ごしたいですね。

(岩田 麻奈未/ハウコレ)
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