2015.01.26

「バカ!」の暴言連発モラハラ彼氏。どうつき合うか?


みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。

先日、大学生の21 歳の女性から、編集部に以下の恋愛相談が寄せられました。

「彼に些細なことで怒鳴られたり、『バカだ』『とろい』など日常的に言われてしまいます。先日も彼に怒鳴られて泣いてしまい過呼吸になっている私を見て、彼は笑っていました。
友達に話したところ、『モラハラではないか』と言われました。悪い人ではないのです。どうやったらうまくつき合えますか?」

お悩みのポイントは、「暴言を吐く彼の心境」と「悪い人ではない」の2点。彼女は彼とうまくつき合っていくことができるのでしょうか。

暴言は「甘え」と「依存」の表れ

まず「暴言を吐く彼の心境」について。「バカ」「とろい」などの暴言は、言われる側のつらさに反して、言う方はさほど思いを込めているわけではありません。
「あまり深い意味はなく、ただただ暴言を吐いている」だけなのです。

たとえば子どもが親に「うるせえ」などと暴言を吐くように、「近い距離の関係だから甘えている、依存している」と考えるのが自然。

彼は子どものような精神的に幼い男性であり、彼女に暴言を吐くことで甘えているのです。
また、身近な人に甘えるタイプの男性は、「常に自分が上の立場にいたい」と考えるもの。

おそらく彼女が別れを切り出したら、動揺するのは彼の方でしょう。それは「下にいると思っていた彼女に振られた」からです。

実はお互い「上から目線」だった

次に「悪い人ではない」について。これは彼がどうこうよりも、彼女の目線がポイント。そもそも世の中は「悪い人ではない」男性ばかりで、根っからの悪人はあまりいません。

つまり、彼女は当たり前のことを言っているだけで、その先にある大事なことを見ようとしていないのです。

一見、彼女が優しい女性のように感じますが、見方を変えれば、明らかにひどい彼を「しょうがない人だけど、いいところもある」と上から目線で許していることにもなります。

図式としては、上から目線で高圧的な彼vs上から目線で黙って受け止める彼女。
もちろん彼の方が問題なのは間違いありませんが、彼女にも暴言をエスカレートさせた原因があるのです。

暴言を吐かれたら即距離を取る

21世紀に入ってから、「好きなものをいつでも見られる」ネットの発達、「さまざまなものを安価で買える」デフレの長期化などで、男女ともにマイペースでわがままな人が増えました。

その中には、「少しでも自分の好みと合わなかったり、リズムが狂ったりすると機嫌が悪くなり、暴言を吐く人」も多く、恋人関係にも悪影響を及ぼしています。

恋人から暴言を吐かれたときは、とにかく「すぐに距離を取る」こと。彼が暴言を吐いたら「部屋を出る」「帰る」「自分からの連絡を控える」など距離を取ることで毅然とした態度を示しましょう。

その際、「その言葉はひどい」と伝えるのはいいのですが、彼に暴言を返すのはNG。このような男性はさらに強烈な暴言を上乗せしてくるので気をつけましょう。

間違っても彼女のように「その場で言われっ放し」はいけません。彼は自分で思っている以上の暴言を吐くようになり、そうなるともはや自分では止められないのです。

あなたがしっかり距離を取ることで、彼の暴言をストップさせてあげましょう。

彼の暴言をエスカレートさせるのも、コントロールするのも、ある程度は自分次第。
もしコントロール不能なレベルまで暴言がエスカレートしたら、心身の安全を最優先させるために別れた方がいいかもしれません。

(木村隆志/ハウコレ)

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