2010.11.18

無料で最新のパターンファイルを取得してウイルス対策する方法

パソコンへのウイルス侵入を防ぐ「ウイルス対策ソフト」は、最新のウイルスに対応するために「パターンファイル」と呼ぶウイルス一覧表を定期的に更新しています。しかしその更新には当然ですが料金がかかります。一般的なウイルス対策ソフトは、毎年更新料としてソフトウェアをアップデートしています。

一方、無料のウイルス対策ソフトも多数あります。しかしこれらの中には、パターンファイルの更新頻度が低い、もしくはパターンファイルを更新せずに、その時点までのウイルスにしか対応できないものもあります。

無料ながら定期的にパターンファイルを更新するウイルス対策ソフトはないものか…。そんなソフトが「avast!」です。

avast!は利用できる機能に応じて無料や有料かなど、バージョンが異なります。無料版はウイルスとスパイウェアの侵入をブロックする機能に限定されますが、有料となる上位版とエンジンは同じです。つまり、ウイルス対策について、有料版と同等機能を有し、パターンファイルの更新も定期的に受けられるわけです。

ここではavast!の主な操作法や機能などを紹介しましょう。

インストールしよう

avast!をインストールします。以下のURLから「アバスト!無料アンチウイルス」を選択してダウンロードしましょう。実行ファイルをダウンロード後、インストールを行います。
http://www.avast.com/index_jpn.html


インストール作業ではどの項目をインストールするか選択できます。必要最低限の機能だけでよく、軽快なパフォーマンスを希望するなら最少構成にしてインストールしましょう。
    

利用してみよう

インストール後、起動してみましょう。操作するボタン類は少なく、初心者でも十分扱えるインターフェイスとなっています。ただ、メニューは豊富で、必要なメニューを呼び出して高度な設定を施すことも可能です。


通常はタスクトレイに常駐します。肝心のパターンファイルの取得は自動で行われるので、利用者が気にすることはありません。インターネット回線に接続していれば最新のパターンファイルを取得し、登場したばかりのウイルスに対しても侵入をブロックできます。

スキャンを実行しよう

ウイルススキャンはスケジュールを設定すれば、自動で決まった時間に実施しますが、手動でスキャンすることも可能です。

メニューから「検査を開始」をクリックします。「検査領域を選択」を選び、どの領域をウイルススキャンするか決めます。avast!はパソコン全体をスキャンするほか、特定のハードディスクやフォルダのみをスキャンすることもできます。パソコン全体では時間がかかりがちなスキャン作業を、ピンポイントで実施できるのです。

パソコンの負荷が低い時にスキャンを実施することも可能です。avast!はスクリーンセーバーが起動するときにスキャンを実行する機能を備えます。これにより、利用者が作業をしていないとき、つまり負荷が低いときにスキャンできます。重い処理をしているときにウイルススキャンが実行され、作業がさらに重くなるのを防げます。
 

詳細設定をチェックしよう

詳細設定では、より高度な設定を付与できます。たとえば送信メールにウイルスが含んでいないかをチェックし、ウイルス拡散を防止したり、これまで実施したスキャンの日時や対象領域をログとして保存したりできます。


さいごに

これまでウイルス対策ソフトを毎年バージョンアップしてきた人、インターネットやメールを利用するものの、怪しいサイトなどにはまったく行かず、ウイルス感染とは縁遠い環境の人は、こうした無料ソフトの利用を考えてみてはいかがでしょうか。

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