2010.11.18

うつ病になる前に、正々堂々反撃しましょう!パワーハラスメントに泣き寝入りしない方法

 会社内、職場内で、上司などが立場を利用し、雇用者の尊厳を傷付ける行為を「パワーハラスメント」と呼びます。言葉の認知度は上がってきましたが、対処法があまり確立されていません。


パワハラを受けていると感じたら

「会社の寄生虫。」「人間のクズ。」

このような言葉を浴びせられるようになったら、まずメモ帳2冊とボイスレコーダーを用意してください。この3点で、パワハラの証拠を記録していきます。会社のトップと交渉するにも、労働基準監督署に訴えるにも、証拠が必要になってきます。
              

メモ帳の使い方

 悪辣な言葉を吐く加害者の目の前で、その言葉をメモしていきます。メモの名目は、「叱責を忘れない為」が妥当です。このメモ帳は下書き用です。相手にプレッシャーを与える目的もあります。

清書は、もう一冊のメモ帳に。日付と時間、状況を忘れず書いてください。また、清書用メモ帳は自宅に保管するのがベストです。
             

ボイスレコーダー

 民事裁判においては、相手の承諾無く会話を録音したものでも、違法とはされません。証拠として採用される場合があります。加害者との会話は、なるべく録音して、パソコンなどに保管しておきましょう。

 これを書き起こしておくと、より証拠として力を発揮します。


うつ病対策にも

 以上の作業は、うつ病対策でもあります。酷い言葉をそのまま受け止めるのではなく、メモを取るなどの行為を入れると、第三者の被害のように感じてきます。客観視することで、身を守るのです。

会社を通さずに労災認定

 パワハラにより引き起こされる精神疾患は、労災です。会社を通さなくても、労働基準監督署に被害者が直接請求を出せます。一人でアクションを起こすのをためらわれる人は、弁護士さんに相談するのも手です。

してはいけない対策

 インターネット上に会社や加害者の実名を公表し、被害を訴えると、逆に名誉毀損で訴えられる恐れがあります。実名でなくても、調べれば分かるレベルであれば、相手が有利に立ってしまいます。止めましょう。

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