2015.02.15

「ニート」を目指せば痩せる!?日常生活で自然にダイエットする方法



今日は、NEATのお話をします。
ニートといっても、仕事をしていない人の話ではありません。
NEATとは、「Non-Exercise Activity Thermogenesis(非運動性活動熱産生)」の頭文字で、「日常の生活活動で消費されるエネルギー」のことです。
米国の運動・医科学の権威者ハミルトンは、特別な運動をしなくても、NEATを増やせば、メタボや糖尿病を防ぐことができるという研究結果を発表しました。(協会けんぽ 健康サポートより)

スキマビクスとは?

私はスキマ時間エクササイズを「スキマビクス」と呼んでいます。
スキマビクスはNEATのコンセプトと同じです。
スキマ時間を利用してこまめに動けば、健康や若さを維持できるし、痩せることもできます。
スポーツクラブに行ってまとめて運動しなくても、きちんとダイエットできるのです。

スキマ時間を探す

以前は20分以上運動を継続しないと「脂肪燃焼効果がない」と言われていました。しかし最近は細切れエクササイズでもダイエット効果があるという説に変わってきています。

では、1日のうちのスキマ時間の探し方をご紹介します。
一般的な1日のスケジュールを30分おきに書き出します。
いつも時間が無い、時間が無いと思っていたのに「見える化」すると、かなりムダにしていたスキマ時間があることに気がつきます。
この時間にNEAT,スキマビクスをすれば良いのです。

消費カロリーの計算式

消費カロリーはMets(運動強度)とEX(エクササイズ)という数値を使って求めることができます。
Mets(運動強度)とは、個人の体重に関係なく、運動強度を示すために厚生労働省が定めた単位です。ネット検索で、消費カロリーを簡単に計算できるアプリやサイトを見つけておくと便利です。
さらに、運動量を定めた単位をEx(エクササイズ)といい、
メッツ × 時間 = EX で求めることができます。

消費カロリーの計算式をまとめると、
Ex(エクササイズ)=Mets×時間
消費カロリー=1,05×Ex×体重(kg)
となります。
つまり、運動強度の高い運動を、長時間おこなうことで多くのカロリーが消費されます。
そして、細切れのエクササイズを貯金することでも同様の効果があるのです。

実際に計算してみよう!

家事を例にすると(MET’表より)
強度2 洗濯、ベットメイク、服の着替え 料理
強度2.5 整理整頓 皿洗い 
ベビーカーを押す(ハタヨガと同じ強度)
強度3 洗車 ペットの世話  
(サーフィン、ボーリング、と同じ)
強度3.5 掃除機での掃除 
(トランポリン、アーチェリーと同じ)
体重60㎏の人が洗車を30分すると、
EX=3×0,5h=1,5
消費カロリー=1.05×1,5×60㎏=94,5kcal
となります。
毎週末は「自宅洗車ダイエット」ができますね。

毎日、運動で200kcal増やし、食事で200kcal減らせば—400kcalとなり、1ヶ月で約1,67㎏痩せることができます。
さらに、カロリー計算にダイエットノウハウをプラスすれば、この数値を上回る効果が現れます。

ダイエット以外の効果

身体をこまめに動かすと筋肉量が増し、太りにくい体質に変わってきます。
朝の通勤時にウォーキングを取り入れれば、カロリー消費ができるだけでなく有酸素運動の効果で心肺機能も向上します。

最後に

数字を「見える化」するとやる気がでてきませんか?
ダイエットの基本はカロリー計算です。
摂取カロリーより消費カロリーが多ければ必ず痩せます。
カロリー計算をベースに、ダイエットノウハウをプラスすることで簡単に痩せることができるのです。
皆さんの明日からNEAT(ニート)を目指しませんか?

(林田玲子/ハウコレ)
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