2010.12.03

新築物件お探し中の方、必見です☆ 無名売主から家を買う時のチェックポイント

気に入った物件を見つけたが、たまたま売主が聞いたことのない業者であるというときは、何となく不安を覚えるものです。どこを見て判断したらいいのでしょうか?そのポイントをご紹介します。


建築士の設計経験を尋ねる

設計者の経験が何より重要で、たとえ1級建築士でも、経験不足の人は、とんでもない設計をしてしまうことがあります。ありえないミスをしているケースもあります。

そこで、設計事務所、というより設計を担当した建築士の経験を尋ねて下さい。少なくとも20件以上の経験を持っていないと懸念は消えません。

住宅性能評価書をチェック

無名の売主であっても、建物の基本構造部分は一定レベルで設計するべく、設計事務所に指示するはずです。

問題は、そのレベルを買い手がどのようにチェックするかです。そのチェックリストとも言うべき資料が、「住宅性能評価書」です。設計図書を見ても、素人には判断できませんが、こちらなら「等級」表示がありますから、容易にレベルを知ることができます。例えば耐震等級(1~3)なら、3の方が強いので、安心できます。

住宅性能評価は任意のなので、売主が外部機関に対して依頼していることが前提になります。住宅性能評価を受けていない物件なら、専門家を連れて行って図面のチェックをすることが必要になるでしょう。

施工に手抜きが無いか尋ねる

専門家でない限り、いえ、専門家でも工事の手抜きを見抜くのは困難です。
複数の監理者、すなわち設計事務所、工事請負会社の現場監督などの目によって下請け工事会社(どこでも工事の実際は下請けが担当します)の手抜きを防止する以外にありません。

売主に対し、「監理態勢はどうなっていますか」と質問して、納得できれば、ひとまずは合格とするしかありません。

建設住宅性能評価を受けているか確認する

設計がどんなに立派でも、工事が手抜きでは意味がありません。その手抜きを防止する目的で、「建設住宅性能評価」というものもあります。

こちらも、外部機関に対して業者が任意で依頼するものです。この評価書が付いた住宅なら、ダブルチェック、トリプルチェックして完成された住宅なので、より安心ということになります。

経営内容、財務状態を知る

売主の経営内容や財務状態を直接売主に質問しても、正確な返事は期待できません。

第三者に調べてもらうことが必要ですが、費用をかけたくなければ、他社のモデルルームに行ってそれとなく営業マンに聞いてみるといいでしょう。

ライバル社の悪口を口走ることがあれば、それは全く根拠のない話でもないのです。

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