2010.12.03

都心か郊外か 老後の住まい選び方

夫婦二人だけの高齢者が永住するつもりで住まいを購入しようと考え始めたとき、場所は、やはり郊外の自然環境の良い所がいいでしょうか?それとも、便利な都心がいいでしょうか?選択の視点をご紹介しましょう。


郊外に住むメリット

郊外は、一般的に自然環境の良さが一番の魅力と言えますね。ちょっと足を延ばすだけで気軽に、季節ごとに変化する植物や動物の営みを観て歩くことができます。

海浜地帯なら、魚釣りや魚介類の朝市などを訪ねることも日常的に楽しむことができます。もちろん、新鮮な食事を味わうことも。

何よりも、たまに来てくれる孫が、自然の中のアソビを喜んでくれるに違いありませんね。

郊外での人間関係

歳をとるほど、人恋しいということがあります。郊外に住んでしまうと、誰も訪ねて来なくなる場合があります。

最初は見るもの聞くもの何でも珍しいことから、弾むことが多かった夫婦の会話も、イベント少なさに次第に減っていくかもしれません。孫も大きくなったら、昔のようには来てくれないようになるかもしれません。

そこで、近くに友達を持つことで楽しく充実した生活になるでしょう。マンションの場合なら、管理組合の役員を買って出たり、イベントに積極的に参加したり、また、近所のカルチャーセンターなどに通うのもいいですね。

都心に住むメリット

一方、都心住まいの魅力は、商業施設だけではなく、文化的な施設が近くにたくさんあるという点です。

一歩家の外に出るだけで、いつも新しい感動や刺激に包まれることでしょう。映画・演劇などの鑑賞が気軽にでき、美術館へも気軽に足を運べます。隠れた史跡、由緒ある屋敷、偉人の墓地などを訪ねることもできるでしょう。

交通機関が多いので旅行などしやすいこともひとつの魅力です。そんなイベントがたくさんあると、夫婦の会話も一層はずむかもしれませんね。

都心での人間関係

便利な場所に住んでいる方が、人が訪ねて来やすいというメリットが大きいですね。友人、教え子、かつての部下、そんな人たちが来てくれれば、老後の無聊も解消されることでしょう。

都心暮らしの一番のメリットは、実はここにあるのかもしれません。

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