2010.12.14

新婚で賃貸か持ち家か迷ったときの考え方

賃貸はもったいないと考え、新婚からマイホームを購入する人が増えています。最近は、住宅資金の贈与に特例ができ、親や祖父母などから贈与を受けて購入する若い世代も増えています。

多額の贈与を受けていない新婚さんも、結婚と同時の購入例が増えています。でも、不安もつきものです。そこで、賃貸か持ち家にするか迷ったときの考え方のポイントを解説しましょう。


家賃とローン返済額を比べる

低金利のおかげで返済負担が軽減され、若い世代のマイホーム購買意欲を刺激しています。一方、家賃は金利低下の影響を受けにくいので、大きく下落することはありません。

このため、ローン返済額に家賃が接近しました。分譲と同じレベルの賃貸マンションなら、むしろ分譲の方が負担は軽いというケースも増えたのです。

子育て環境は

もし、早い時期に子供を設ける予定があるのであれば、子育て環境を選択条件の一つに入れておくことが大事です。というのは、買い替えの予定を想定していても、実際はスムーズに行かないかもしれないからです。

築後1~2年の中古物件を売却する際、新築時を上回る値段が付くのは希少価値の高いマンションに限られます。そうしたマンションを見つけることはプロでも簡単ではありませんから、普通は買値を下回る値段になることを覚悟しておく必要があります。

このことを想定しておかず、買い替えの際にスムーズにいかないケースが多いのです。

頭金は2割以上

購入の際に十分な頭金を入れておかなければなりません。一般的には、頭金は少なくとも2割以上が必要になると予想されます。

持ち家を購入するのなら、その時点で頭金2割以上を支払う余裕があるかどうか、あれば少なからず購入するにふさわしい状態だと安心して良いでしょう。

片方の収入だけで考える

夫婦とも仕事をしていれば、頭金が少なくても多額の住宅ローンが組めますから、若いうちから立派なマイホームを持つことが可能です。

しかし、子供を作る予定があれば、妻が仕事をしばらく休む期間があるでしょうから、夫の収入だけで生活を維持していけるかを考えます。

おわりに

持ち家を購入すると決めたら、まず、子供ができても当分の間は転居しなくてすむように、子育て環境の整った住宅を選ぶことをオススメします。

上記の項目を考慮したうえで、ご自身の状況が購入するにふさわしい財務状況だと思えなければ、その時点は賃貸で過ごし、しかるべき時期にまた考え始める方が良いでしょう。

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