2010.12.14

方角ってどれくらい大事なの? あったか~くて日当り良好♪ 快適物件の選び方

物件探しの際に見た間取り図には、「日当たり」という項目があります。また、方角も記号で示され、建物の向きもわかります。物件を選ぶ際の大事な判断材料になるからです。

なので、どの方角だとどのように生活に影響するのか、一般的に良いとされている順番でメリット・デメリットを紹介します。

一番良いのは南向き

一番良いのは南向きとされています。一日中、陽が当たるので、部屋が明るくて湿気もなく健康的な生活が送りやすい方角です。冬も暖かく過ごせます。
日本では、住宅は南向きに建てるのが普通とされています。高温多湿の日本の風土における「住まい観」があるのでしょう。

しかし、残念ながら他の要素が良くて気になる物件が南向きでない場合があります。その際には以下他の向きについてのメリット・デメリットを参考してみてください。

意外と便利な西向き

デメリットとして特に夏は暑いとされている西向きですが、入ってくる日差しを遮る工夫さえすれば凌げます。逆に冬は寒がりの人なら丁度良いかもしれません。
東京圏においては場所や高さにもよりますが、西側に富士山を眺めることも。

また、南向きには一日中日当たりがありますが、太陽の位置が高いため、バルコニーがヒサシ代わりになって、部屋の奥までは日が入ってきません。一方、西に傾いた太陽は位置が低いため、日当たりが部屋の奥まで入ることを期待できます。特に、冬は太陽の位置が低くなるため、さらに日向ぼっこが出来るスペースが広がります。

洗濯物は朝西向きバルコニーに干して、午後の太陽で乾かすことが可能です。意外と西向きにもこれだけのメリットがあるのですね。

東向きで朝を心地良く

太陽は東の方角から出てくるとはいえ、午前中だけの日当たりではまだまだ寒いものです。起床後で考えると実質3~4時間の日当たりしかありません。午後はあまり明るくないというのがデメリットになります。

ただし、雨戸や遮光カーテンを閉めなければ朝は太陽の光で目覚めることができます。すがすがしい朝が送れるのは東向きのメリットですね。朝寝坊の予防にもなります。

なるべく避けたい北向き

北向きの部屋にはなかなか陽が入らず、冬は寒いです。湿気も溜まりやすく、ジメジメしてカビも生えやすいので、健康衛生上あまり良くないと言えます。

また、これはバルコニーの向きだけに限らず、北側にある部屋に言えることです。子供部屋が北側にきてしまうような家は避けたいものです。

おわりに

日本人の南向き信仰は、物件の値付けにも表れています。

価格表を出し、価格を専有面積で割って単価を比べてみると、予算に余裕のある人は南を、予算が厳しい人は面積も狭くて、且つ、南向きでない住戸を選んでもらおうという事業者の意図が如実に表れています。

逆に見れば、割高(単価が高い)でも南を望む買い手が多いことを、事業者は経験則として、よく知っています。物件を選ぶ際に、日当たりがいかに大事な要素であるかが窺えますね。

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