2015.04.18

ピーリングは肌コンディションを見極めてから行おう!



4月に入り春本番を迎え、そろそろ冬のカサカサお肌を何とかしないと!と、お考えの人も多いと思います。そこでお肌をツルツルにする方法として『ピーリング』が挙げられます。ピーリングとは固く古くなった角質を取り除いて、肌の表面を整えツルツルにする方法の1つです。ただし、注意しないとかえって肌にダメージを与えかねない方法でもあります。

1.ピーリングとは?

そもそもピーリングとは、酸(フルーツ酸、乳酸、グリコール酸)で皮膚表面を溶かして、なかば強制的に古い角質を取り除くものです。肌質が弱い方などはピーリング剤が強すぎて、かえって肌にダメージを与えてしまう可能性もあります。肌を整えるためのピーリングが、肌にダメージを与える事になっては意味がありませんので注意が必要です。

2.セルフピーリング

自宅で市販のピーリング用の商品を購入してセルフピーリングを行う方も多いと思います。ただ市販用のピーリング商品はトラブルを避けるため、効果がマイルドなので、クレンジングの延長のようなものと考えてください。肌を柔らかくしたり、毛穴に詰まった皮脂(角栓)を取り除くのには有効です。しかし、いくらマイルドといっても強く擦ったり、週に何回も使用すると、肌にダメージを与えてしまうので、商品の使用上の注意を守って使用するようにしてください。

3.ケミカルピーリング

『私はエステで施術してもらうから大丈夫!』、と思われた方も注意が必要です。
実はエステで行われているケミカルピーリングは、美顔エステメニューの中でも、クレーム件数が多い施術メニューのひとつなのです。

原因として挙げられるのは
1.ピーリングに使用されるAHA(フルーツ酸、乳酸、グリコール酸)の使用する濃度が高い。PH(ペーハー)が低い(強酸性)、使用する酸の皮膚への安全性知識の欠如。
2.患者の肌質に対するピーリング適用性の見極め力不足。
3.ピーリング施術中や施術後に起こりうる注意事項の事前説明が行われていない。
4.ピーリング施術中に患者が異常を訴えた際の適切な対応がとられていない。

日本人の肌は欧米人など白人と比較して、炎症を起こした際に色素沈着が起こりやすいと言われています。ケミカルピーリングを受ける際は、そのようなリスクがある事を十分認識しておく必要があります。
そして施術を受ける前には、以下3点を確認するようにしましょう。
1.施術者の確認(信頼に値するか否か)
2.使用するAHAの詳細確認
3.リスク等の事前説明の有無確認

おわりに

ピーリングはお肌のターンオーバーを正常化させ、肌コンディションを回復させることのできる方法の1つです。ただし、ピーリングを軽く考えて行ってしまうと、かえって肌荒れを起こすことにもなりかねません。ピーリングは自身の肌コンディションをよく見極めてから行うようにしてください。

(下山 一/ハウコレ)

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