2015.05.05

「何もしない」のがひそかにブーム。セレブもハマる原始人美容とは?



ファッションスナップに度々登場するセレブ、アレクサ・チャンは、「毎晩欠かさず顔を洗うことはしない」といいます。また、顔を洗う時も、市販の「Dove」のクレンジングを利用するという、極めてシンプルな洗顔スタイルを貫いているのだとか。

セレブに限らず、最近では、なにもしないことに徹する美容が秘かにブームになっているようです。例えば、「ケーブマン・レジーム」という言葉が近年聞かれるようになりました。

ケーブマン・レジームとは?

「ケーブマン(=caveman)」とは、「石器時代の居穴人」のことで、今のように美容商品はともかく、物がほとんどなかった時代に生きた人のことです。原始的な生活を送った人びとは、今のようにメイクもしなければ、クレンジングを使った洗顔などもしなかったであろう…。近年ささやかれている「ケーブマン・レジーム」とは、そんな原始的な美容のことを指しているようです。

特に、ニキビに悩む人に効果がある。その真相は?

ケーブマン・レジームは、深刻なニキビに悩む人が実践すると、その成果を実感することがあるようです。肌の悩みを解決するためのサイト「SKINPICK」では、ケーブマン・レジームについてこう述べています。

「ケーブマン・レジームでは、1カ月間顔を洗いません。これは、毎日洗顔をすることで破壊し続けて来た『皮脂膜』を元の状態に戻し、機能させるためです。『皮脂膜』には、バクテリアから肌を守る働きがあります。実際に、4週間試してみましたが、肌の状態がすごく良くなりました」

毎日丹念に洗顔をすれば、肌を清潔に保つことができ、美肌作りに効果的だと思いますよね。ただ、その裏では、バクテリアから肌を保護する「皮脂膜」が破壊され、台無しになってしまう、といったことも起こっているのです。まずは皮脂膜の状態を元通りに戻して、ニキビの元になるバクテリアから肌を保護する。これが、「ケーブマン・レジーム」の目的だといいます。

ケーブマン・レジームのやり方

ニキビ肌のためのケーブマン・レジームに詳しい「thelovevitamin.com」によると、そのやり方は極めてシンプル。つまり「何もしない」ということです。

「洗顔をやめ、何も顔につけないことです。自然の油分と汗で、あなたの肌を守ってください。そうすれば、ニキビが減り、やがて消えていくでしょう。肌本来が持つ機能で回復させてあげることです。」

もちろんこの間は、ファンデーションなども塗ることができません。紫外線クリームとの兼ね合いを考えると、やはり紫外線が弱まる冬の季節にやるのが賢明かも知れません。

おわりに

現代人にとって、顔を全く洗わないという選択には、よほど思い切った決断が迫られるものです。ただ、何をつけてもニキビが改善しなかったという人は、一度試してみるのも手かも知れません。


<参考>

(Mao/ハウコレ)

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