2015.05.10

20代女子に真剣に考えてほしい!「子供を産むための体づくり」


これまで何度か、健やかで美しい肌を育み、維持するために大切な「生理周期」や「女性ホルモン」についてご紹介させて頂きました。今回、女性として今、考えてほしい、そう願ってテーマに挙げさせて頂くのが、「子供を産むための体づくり」です。
まだ若いから関係ない、子供なんて自然に出来るもの…、若いうちはそう思ってしまうのも理解出来ます。しかし年齢に関係なく、不妊や女性特有の病気で悩んでいる女性が実に多いというのが日本の現状です。ぜひこの機会に、将来のために一歩踏み出して頂けたらと思います。

生理不順を放っておくと大変なことに!

あなたは、生理の開始日、終了日をきちんとメモしていますか? 「生理不順」とは、生理開始日予定から一ヶ月や二ヶ月遅れてしまうことではありません。婦人科では予定日を2~3日遅れても、不順と判断する先生もいるほど。
生理不順の原因はホルモン異常、ダイエットによる栄養バランスの乱れ、不眠、ストレスなど人によって異なり、しかも、それを改善したからと言って不順が正常になるとは限りません。生理不順を放っておくと、不妊の原因になる可能性大。生理の期間、生理痛、量なども気にして、少しでも異常を感じたら必ず専門医の診察を受けるようにしましょう。

肥満の女性に無月経が多い?

体重が激減すると、生理が止まってしまうことがあるため、過酷なダイエットはとても危険だということは皆さんもよくご存知の通り。必要な栄養が行き渡らなくなるため、性周期が乱れてしまいます。
また、メタボリックが専門の栗原クリニック、栗原毅先生によれば、脂肪がつき過ぎた場合でも、女性ホルモンがスムーズに分泌されず、生理不順や無月経になる例が多いとのこと。体型を維持するよう心がけることが重要です。

生理が来ても、排卵していないことも!

今すぐに子供がほしいと思っていなくても、ぜひ覚えておいてほしいのが、「排卵」についてです。一般的に、生理周期が28日の場合、14日目あたり、高温期に入る前に最も体温が低くなる日が排卵日と言われています。しかし、様々な環境の変化で、毎月正確に28日周期で生理が来るとは限らないため、毎月、カレンダーや手帳に、生理開始日と終了日、基礎体温をつけるようにしましょう。
また、生理が来ていて、基礎体温が低温から高温に変化していても排卵しない「無排卵」や、前周期に排卵せず、次の周期に持ち越した、通称「遺残卵胞」が起こっていることがあります。この症状は自覚が難しいため、いつか出産したいと考えているなら、検査を受けて、自分の性周期や卵胞の状態を知るように努めましょう。

年に一度の子宮癌検診は常識! 他にはどんな検査があるの?

不妊専門のクリニックで診察を受けると、医師から当たり前のごとく、子宮けいガン検査の結果や、過去一年分の基礎体温について聞かれ、さらに風疹、エイズ検査、卵管造影、ホルモンの数値を調べるための血液検査、尿検査を行い、エコーで卵胞の状態を調べるそう。不妊治療でなくても、女性として体の中から健康でいるためには、必要な検査です。
また、不妊の原因は女性だけではありません。男性に問題があることも大いにしてあるため、必ず夫婦で検査を受けることも常識です。

さいごに

妊娠なんてまだ先、と思って生理不順を放っておくと、後悔後にたたず、取り返しのつかないことになりかねません。婦人科検診は気が重いかと思いますが、今の自分のため、将来の自分と旦那様のために、とても大切なことだということを自覚し、行動してみましょう。

(米村亜希子/ハウコレ)
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