2015.05.21

マニキュアブーム再燃の兆し♪ネイリスト達がマニキュアに再注目する理由・4つ

こんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上愛子です。ジェルネイルがブームになって10数年。今や、プロユースからセルフジェル用まで多種多様なジェルネイルが発売されています。
その一方で、影を潜めてしまったかのように見えるのがマニキュアです。
実は今、この「マニキュア」が最注目されていることはご存知でしょうか?

スピード乾燥する「速乾」マニキュアが続々登場

以前は、完全硬化まで24時間必要とされていたマニキュアですが、現在では1~5分程度で乾くものが登場しています。
今月行われる「ビューティワールドジャパン2015」でも、新作として発売が注目されている速乾マニキュアが数点あります。ジェルネイルの硬化時間も、メーカーによって30秒~180秒程度ですので、完成時間は大差なくなってきているのが現状です。
マニキュアを塗って眠った次の日の朝「綺麗に塗ったのに、布団の跡が…」というあの失敗をすることがなくなります。

プロのネイリスト達が改めて「自爪の育成」に注目中

ジェルネイルが普及し「自爪の傷み」が気になっている方も多いのではないでしょうか?
筆者のサロンでも「ノンサンディングジェル」といって、自爪を一切削らずに付けるジェルネイルを使用しているにも関わらず、再来店されるお客様のお爪が傷だらけの時があります。
残念なことに、ジェルネイルで自爪が傷む理由として最も多いのが「ジェルを外す時」です。
どんなに削らずに付けても、自宅でジェルネイルを無理に外してしまうと一気に自爪が傷だらけに。とはいえ、お客様も爪のことばかりを考えて生活するわけにもいかないのが現状だと思うのです。
ネイリストの第一の仕事は「健康な自爪の育成」にあります。
キラキラと飾り付けるのは、その延長線上にある作業の一つです。
プロの施術を体験頂いているからこそ、何よりも大切にしたい「自爪の健康」。
健康な自爪の育成を考える時、ネイリスト達が最注目を始めたのが「ネイルケア」と「マニキュア」でした。

丁寧なケアと栄養剤を重ねて使用するマニキュア

現在は、ジェルネイルであってもマニキュアであっても、しっかりと指をふやかして余分な角質などを除去する「ウォーターケア」という爪のケア方法を施すネイルサロンがほとんどになっています。
健康な自爪の育成の為には、この「ウォーターケア」は何よりも重要で、プッシュダウンやプッシュアップなど、細かな作業を爪表面に行い、指全体をケアすることで、爪や指周りの血色や艶にも大きな変化が現れます。
マニキュアの歴史はとても古く、現在は様々な栄養剤も発売されていますので、丁寧なケアのあと、栄養剤とマニキュアを重ねて施術することで、本来の美しい爪表面を取り戻すことができるのです。
ベースコートとして使用する液体の中に、自爪を強化する成分の入ったものや、紫外線による乾燥対策のされたものまで様々あるので、1人1人の爪の状態にあったベースコートを塗り、マニキュアを重ねることで個人に合った自爪の育成が可能となります。

マニキュアにジェルを重ねて、艶々ネイルも持続

ジェルネイルの人気の秘訣は、あの艶やかさとモチの良さ。そして、厚みによって起こる「爪の補強効果」です。
速乾タイプのマニキュアの場合、マニキュアの上にジェルネイルを重ねることもできます。
2週間程度のもちになりますが、何よりもオフが簡単なのが魅力です。
表面のジェルネイルさえ溶ければ、あとはマニキュアをオフするだけなので、ジェルネイルのオフ時間が苦痛な方や、爪の傷みが気になっていた方にはおすすめの施術方法でもあります。

おわりに

ジェルネイルとマニキュア、どちらがいいとか悪いとかではなく「自爪が傷んだから今月はマニキュア」とか「今月は忙しいからジェルネイル」など使いわけすることで、本来の「健康的な自爪」を維持できたらいいな、と考えているネイリストが増えています。
ネイルサロンは、爪だけではなく、手全体を美しくする為の場所です。
手は年齢が出やすい場所。重ねる年齢以上の老化が手に現れないように、ネイリストさんにしっかり相談してみてくださいね。

(川上愛子/ハウコレ)

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