2011.01.15

始める前にまずは確認!~新卒就職活動の一連の流れ~

 企業の新卒者採用は厳しい状況にありますが、この現状に妥協していては就職の内定を勝ち取ることはできません。 希望する会社に就職するためには、就職活動の流れを理解して、事前準備を怠りなくすることがとても重要です。


 大学生をモデルに、大まかな就職活動のスケジュールと準備すべきポイントをあげてみましたので、参考になさってください。
        

社会人になるための準備

 就職戦線を勝ち抜くためには、社会人になるために必要なものを準備することから始めます。まっ先に準備したいのは、無難な紺の無地のスーツです。いつでも会社訪問ができるように、大学3年生になった時点で揃えることをオススメします。


 他にも、腕時計、メモができるスケジュール帳、筆記具(ボールペンや万年筆)などが必要です。

大学生はこれらを携帯電話でまかなってしまいますが、企業は試験や面接時に携帯電話をいじることは、社会人として好ましくないという判断をしがちです。

 また、応募や連絡事項はネットを介して行われることが多いので、パソコンやスマートフォンもこの時期には必需品です。

インターンシップで就業体験

 インターンシップは必ずしも採用選考が前提ではありません。しかし、自分が希望する業種や会社の就業体験をすると、後にこの就業体験をもとに具体的な志望理由や、熱意となって面接官に訴えることができます。


6月頃から募集が多くなりますので、チャレンジしてみましょう。


インターネットでエントリー

 夏休みが終わると、大手のリクルートサイトや企業のホームページでエントリーの受付が始まります。エントリーは簡単なプロフィールでの申し込みです。


 会社説明会への参加などには事前のエントリーが必要ですから、リクルートサイトに登録して、情報を得ることが大事です。

そのサイトからでないと選考に申込むことができない場合もあります。
大手リクルートサイト

 リクナビ:https://job.rikunabi.com

  マイナビ:http://job.mynavi.jp/


会社説明会に参加

 10月から2月にかけて、会社説明会が数多く開かれます。企業のより詳しい情報を聞くことができて、今後の試験や面接で大いに役に立ちます。興味のある企業の説明会やセミナーには積極的に参加しましょう。

エントリーシートと履歴書でアピール

 会社説明会が終わると、入社試験を前にしてエントリーシートや履歴書を会社に提出します。 


 特にエントリーシートは企業が選考する上でとても重要視しますから、自分の考えや経験を具体的にアピールして、読んでもらうことが必要です。

事前に下書きして、きれいに書きます。

書き終えたら見直しをしましょう。その際はこちらも参考にして下さい。

筆記試験を突破

 年が明けて2月頃から筆記試験がスタートします。一般的な常識問題や適性検査、作文などが主な試験内容です。書店では多くの就職試験用の問題集や、適性検査のSPI2への対策本があります。

できるだけ多くこなして、慣れておくことが筆記試験突破につながります。

「筆記は早めに対策を始めていれば良かった」という声は毎年多いです。面接以前に落選して悲しい思いを経験した人が多いのでしょう。

面接で勝ち残る

 筆記試験がスタートすると合格者は順次面接に進むことになります。面接は3月頃から5月にかけてがピークです。


 グループ面接(ディスカッション)に始まり、管理職面接、役員面接と3段階か4段階の面接を設定する企業が多いようです。自分のやりたいこと、会社に対する思いを具体的に語ることが自己アピールになります。

「内定」で一安心

 面接で合格すれば企業から「内々定」「内定」などの通知が来ます。「内定」がくれば一安心です。

 企業によってまちまちですが、5月頃から10月頃にかけて「内定」の通知がきます。


注意!

 昨今、就職活動の前倒しが社会問題にもなっています。経団連などでは就職活動の「倫理憲章」を定め早期化を防止していますが、対応は企業次第です。就職戦線に乗り遅れないためには、常に情報収集に心がけることが大事です。

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