2015.07.03

わたしもなれる?女子が夢みるファッションデザイナー、直撃インタビュー

おしゃれな女子たちの気になる職業、ファッションデザイナー。自分がデザインした服がたくさんの人に着られるなんて、夢みたいですよね。実は、専門学校を出ていなくても、デザイナーになれるって知っていましたか?ニューヨークで活動中のファッションデザイナーAsuka Inoshitaさんにお話を聞いてみました。

アラサーでファッションデザイナーに転身

Asukaさんがファッションデザイナーになったのは、なんと29才。絵が好きで日本の美術大学に入ったものの、徐々に美術をやる意味を見失っていったそうです。

そのころは、デザイナーになろうとは思っていなかったんだとか。

「大学生のころ、自分で服をリメイクしたりして、デザイナーってどうやってなるんだろうって考えたことはあります。でも、リサーチすらしなかった。調べてわかる情報なのかどうかもわからなかったから」(Asukaさん)

進路が決まらず、大学4年生を休学してNYへ留学をしてみることにしたAsukaさん。

「NYならやりがいを見つけられそう」と、美大卒業後にNYのアート系州立大学へ。グラフィックデザインを専攻しました。

キャリアチェンジは珍しいことじゃない

州立大学を卒業し、一度はグラフィックデザイナーに。でも、友人の一言でファッションの道へ転身したそうです。

「グラフィックデザイナーとして就活をしていたら、友だちが『ファッションのグラフィックデザイナーになったら』って。その選択肢もありだなって思ったんです」(Asukaさん)

もやもやをそのままにせず、新しく行動してみる。今やっていることにとらわれず、柔軟に方向転換してみる。それが、彼女の人生をよい方へ導いているようです。

「わたしの知り合いには、キャリアチェンジでファッション業界に入った人、結構いるんですよ。1度休職したり、大学に入りなおしたりして」(Asukaさん)

ファッションデザイナーはパソコンスキルが必須


ファッションの専門学校を出たわけじゃないのに、ファッションデザイナーになれるなんて、おどろき。すでに大学生だとしても遅くはないってことですね。

「ファッションデザイナーを目指したいなら、いまからワードやエクセルだけじゃなく、フォトショップやイラストレーターを練習しておくといいですよ。

ファストファッションはもちろん、ハイブランドでも、今はデジタルでデザインできなきゃいけない時代。細かい調整は機械がやってくれるし、データを国外にも送れるので」(Asukaさん)

いやなことがあっても、やりがいがあるから続けられる

ファッションデザイナーとしてのやりがいについても聞いてみました。

「自分の作品が世に出てきたときは、うれしいですよ。ECサイトに買った人のコメントがついたりして。それが好評だったら、ものすごくうれしい。

仕事をしていれば理不尽でイヤなこともあります。でも、やりがいの方が強い。

わたしは、将来自分のブランドを持ちたいので、そのために毎日がんばれるというのもあります」(Asukaさん)

さいごに


ファッションデザイナーに憧れるみなさんへ、アドバイスをもらいました。

「ちっちゃくていいから、まずは手の届くことから行動してほしいです。

買い物のとき、自分がどういうものに惹かれるのか分析したり、服が生まれた背景を調べてみたり。販売員としてアルバイトするのもいい。お客さんの心理や、何がどんな価格で売られているかを知るのも大事です。

とにかく人生1回なので、やりたいことはやりましょうの一言に尽きますね。できることから少しずつはじめることがポイントです」(Asukaさん)

日本でも、就職したらおなじ場所で働きつづけることは、少なくなっています。キャリアって、いつでも変えることができるものなのかもしれませんね。

自分の気持ちが求める方へ、素直に、少しずつ、進んでいきましょう。

(かみむらゆい/ハウコレ)

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