2015.07.08

リンスと何が違うの?トリートメントの基本知識と活用術

みなさんはシャンプーの後に何を使っていますか?トリートメントやコンディショナー、リンスなど様々な選択肢がありますが、それぞれの役割を知っている方は少ないもの。そこで今回はそれぞれの役割と、髪が傷んだ時の救世主「トリートメント」の正しい使い方について紹介いたします。

トリートメント、コンディショナー、リンスの違いって?

トリートメントはタンパク質などの栄養を髪の毛の内部まで浸透させるものですので、ダメージが気になったときに、リンスやコンディショナーより先に塗布し使用します。

リンスは髪の毛の表面を皮膜するだけなので手触りをよくするもの。コンディショナーはリンスより少しだけ多くの栄養が髪に補給できると言われていますが、大して変わりはないので同じものだと思っていただいて良いでしょう。
リンスとコンディショナーは毎日使ってもいいですが、両方使ってしまうと髪の毛がベタベタになってしまうため、使用はどちらか一つにしてくださいね。

意外と知らない?!トリートメントの役割

ヘアケアにおいて「髪の毛が傷んだらトリートメントすれば大丈夫」と考えている方は非常に多いですが、そもそも、トリートメントでは髪の毛を修復することはできません。

トリートメントの本来の役割は、傷んだ髪の毛のダメージを一時的に穴埋めし、キレイにすること。そのためトリートメントをした直後はしっとりサラサラの髪の毛に感動しますが、これはずっと持続するものではなく、時間が経てば必ず剥がれ落ちてしまうもの。
傷んだ髪の毛は元の健康な状態に戻ることはないので、日頃からケアをしてあげることが大切なのです。

やりがちなNGトリートメント

いざというときに髪の毛をキレイにしてくれるトリートメントですが、間違った使い方をするとトラブルをおこしたり、効果が半減してしまいます。
みなさんは髪の毛の根元付近からトリートメントをつけていませんか?根元付近は髪の毛のダメージが少なく、傷んでいることはほとんど無いのでトリートメントをする必要がありません。それだけでなく、トリートメントは頭皮に付着しやすいため根元付近につけてしまうとキレイに洗い流すことができず、毛穴の詰まりから抜け毛や頭皮トラブルを起こすことも。

トリートメントは傷みが気になる毛先、せめて中間部分から塗布しましょう。そしてトリートメントをつけたら5分~10分程度時間を置きます。髪の内部まで浸透する時間を作ってあげないと、トリートメントの効果が不十分で終わってしまいますよ。

正しいトリートメントの流れ

1.シャンプーで汚れを落とす
まず先にシャンプーをします。1日生活すると髪の毛に汚れや脂が付着するので、シャンプーでキレイに洗い流しておかないとトリートメントの効果が得られません。

2.タオルで軽く拭いてから髪をとかす
シャンプーを流し終えたら一度タオルで髪の毛を拭きます。水気があるくらいで大丈夫。髪の毛から滴り落ちないくらいまで拭きましょう。その後、根元から毛先に向かってコーム(クシ)で髪の毛をとかします。

3.髪をとかしてからトリートメント
トリートメントを手に取り、傷みが気になる部分に塗布。指で毛先に向かって滑らせるように塗布していきます。カラーなど塗るときに使うハケがあれば塗布しやすいですよ。塗り終えたら、先ほど使ったタオルなどを髪の毛に覆い被せて時間を置き、しっかり流しましょう。

おわりに

髪の毛を傷ませないことが一番大切ですが、夏は紫外線やエアコンによる乾燥など、髪の毛にとって非常に過酷な季節です。傷んだ髪はトリートでしっかりとケアして、いつでもツヤのあるサラサラの髪の毛を目指しましょう。

(大野えりか/ハウコレ)

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