2015.08.22

キューティクルを守れ!髪を傷めないタオルドライの方法


お風呂上がり、みなさんはどのように濡れた髪を乾かしていますか? この時、間違った方法でタオルドライをおこなうと、パサパサの髪になってしまう原因にも。
紫外線や乾燥によって髪を傷めやすい今の時期だからこそ知っておいてほしい、正しいタオルドライの方法を美容ライターの大野えりかが紹介します。

間違ったタオルドライはヘアダメージの原因に!

髪の毛はキューティクルという魚のウロコのようなものが表面を覆っており、このキューティクルによって髪の毛は守られています。キューティクルは髪の毛が乾燥しているときは魚のウロコのように髪の毛の外壁として閉じているのですが、髪の毛が濡れてしまうとキューティクルは立ち上がる性質があり、これを一般的に「キューティクルが開く」と言います。
立ち上がって開いてしまったキューティクルは外部からのダメージを受けやすく、剥がれやすい状態です。そのため間違ったタオルドライを続けると髪の毛のダメージはどんどん進行してしまうのです。髪の毛が濡れている時は優しくタオルドライするようにしましょうね。

ゴシゴシは厳禁!正しいタオルドライの流れ

髪の毛に優しいタオルドライの方法ですが、まずタオルドライの前にお風呂場で髪の毛をひとまとめにし軽く握る程度で良いのでしっかり水を切りましょう。その後にタオルドライ開始です。
先ほどと同じ要領で、今度は手で握るのではなくタオルで髪の毛を包みこみます。軽く押したり、ポンポンと叩いて水気を切ります。毛先から滴り落ちる水がなくなれば根元を乾かします。こちらも軽く抑えてから左右上下とゴシゴシしないように乾かします。中間から毛先も同様です。小刻みにポンポンと叩いたりしてできるだけ優しく乾かしていきましょう。

タオルドライは根元から毛先にむかって

髪の毛が濡れている時は、キューティクルが開いていた状態です。先ほどキューティクルを魚のウロコと例えましたが、みなさん魚のウロコを研ぐときは包丁をどの方向から入れますか? 大抵は尻尾の方から頭に向かって研ぐと思います。ウロコが閉じている方向から研ぐことでウロコの流れに逆らい、立ち上がることでウロコが研げやすくなりますよね。髪の毛もこれと同じなのです。
いろんな方向からゴシゴシとタオルドライしてしまうと開いたキューティクルが魚のウロコのように研がれてしまいます。なので必ず根元から毛先に向かってタオルを滑らせるようにして乾かしましょう。習慣化するまでは、キューティクルを閉じさせるイメージで行うと良いかもしれません。

タオルドライ後のブラッシング方法

タオルドライの後はブラッシングですが、この時、髪の毛はまだまだ濡れており、ダメージを受けやすい状態です。間違った方法をしてしまえば髪の毛を傷ませてしまうことも。
しかし要領はタオルドライと同じと考えてもらっていいので難しいことはありません。基本的にコームを根元から入れ毛先に滑らせるように。絡まったり引っかかったりしている部分は一気に直そうとせず、細かくコームを動かして梳くようにしていきましょう。ブラシは目が粗いもののほうが髪の毛に優しいのでオススメです!

おわりに

いかがでしたか? タオルドライは早く乾くからと、つい「ゴシゴシ」拭いてしまいがちですが、髪の毛が傷んでしまうと毎日のヘアケアやヘアセットに余計な時間を使ってしまうことにも繋がります。正しくタオルドライをおこない、傷み知らずの美髪の毛を目指してくださいね。

(大野えりか/ライター)
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