2015.07.24

「友達の彼」を略奪すると不幸になる4つの理由

彼女のいる彼を好きになってしまったこと、あなたも一度くらいはあるでしょう。
男と女の恋愛は、理性だけで抑えきれないもの。「好きになったらしょうがない」で略奪してしまう(あるいは何もしないうちに、結果略奪できてしまった)人もいるかと思います。

だけどその相手が「友達の彼」だった場合は「しょうがない」では済まされないことも多々あります。略奪するにはあまりにリスクの大きい相手ですからね。
しかし実際に経験したことのある人にしか、そのシビアさは実感できないでしょう。

もしも友達の彼を略奪したら、その後どれほど不幸な目に遭うか……。
今回は(自身も含め)経験者からの後日談を集めてみました。

1.「悪役」のごとく批判され、居場所がなくなる

サークル・社内など身近な仲間内でオープンにしていたカップルの彼氏を、同じ仲間内のメンバーのひとりが略奪してしまった場合、どんなに内密にしていても、周囲にバレてしまうのは時間の問題です。
その際、ほぼ必ず責められるのは略奪した女性のほう。

本来、浮気から本気に転じて乗り換えた彼氏のほうが(元カノに対し)裏切りを働いたにもかかわらず、裏切られた元カノの恨みは、なぜか同じ女性である新カノのほうに向けられることがほとんどです。

仲間内の第三者にしてみれば、悲劇のヒロインとなっている元カノに同情票が集まるのは当然のこと。そして非難を浴びた新カノは居場所がなくなり、去っていく羽目になるのです。

2.元カノ(友達)の話題を避けられず、彼と気まずくなる

当事者同士でもいさかいが起こりやすいのは、前の恋人(元カノ)が知り合いだから。

たとえ仲のよかった(過去形)友達だとしても、元カノは元カノ。彼氏が悪気なく(共通の友人ネタとして)元カノのことを話題にすれば、最初は(元カノに勝った)優越感で聞き流せるかもしれませんが、頻繁に話題にのぼると、いつしか「本当は元カノのほうがよかったのでは……」と疑心暗鬼になりかねません。

この場合も罪なのは彼のほう。「終わったこと」だからとデリカシーなく話題にするのは、あまりに思いやりがないというもの。
そこを理解して自粛してもらえないと、次第に気まずい関係になってしまうかもしれません。

3.元カノを連想させるモノすべてがストレスとなる

元カノが知り合いであることの弊害は、会話だけではありません。
知らない相手でさえ「元カノ」は〝目の上のタンコブ”的存在なのに、顔も人柄も知っているとなれば、彼のちょっとした口癖やしぐさなどにも「元カノの影響」を垣間見てしまうことも。

「あのシャツは○○(元カノ)の趣味に似ている。昔プレゼントされたものかも」「そういえば○○も彼が飲んでいるお酒と同じものが好きだった」疑えばキリがないほど。

あなたが彼女になってもなお、亡霊のごとくあちこちから出てくる元カノの片鱗のせいで、大好きな彼とのデートもストレスになってしまうかもしれません。

4.恋愛感情ではなかったことに気づいても、時すでに遅し

略奪する前は「彼を私だけのものにしたい」欲求や「彼の恋人になりたい」目標があったために燃え上っていた恋心も、晴れて恋人となってしまえば平熱にさがります。

そもそも彼を好きになったきっかけが「友達が話す彼氏とのノロケを聞いているうちに『そんな人が自分の彼氏だったら』とうらやましくなった」といったものであればなおのこと、これまでの情熱を恋と錯覚していたかも……と考えてもおかしくはありません。

邪魔者がいなくなったはずなのに、以前よりボルテージがさがってしまうのは、略奪恋愛にはよくあること。刺激が欲しかった、彼女(元カノ)に負けたくなかったなど、別の感情がもたらした騒動だったかどうかは、冷静になってから初めてわかるもの。

しかし覆水盆に返らず。もはや裏切った友達(元カノ)との仲は、よほどのことがなければ修復不可能。時間はもとに戻せないのです。

まとめ

友達の彼に限らず、略奪愛はハッピーエンドばかりではありません。誰かを傷つける恋愛は、少なからず自身も傷つきます。
「世界中を敵に回しても、一緒になりたい」くらいの強い愛情と結びつきでもない限り、略奪はリスクの高すぎる恋愛です。

恋心に本物も偽物も区別できませんが、そこに「奪わない」(別れるのを待つ、いまの関係をキープする)という選択肢だってあったはず。
友達の彼を好きになってしまったときは、衝動に身を任せるのではなく、冷静に考えて後悔のない道を選びましょうね。

(島田佳奈/ライター)

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