2015.08.12

私は浮気してないのに…!性感染症になってしまったとき、どうする?

定期的に性感染症の検査を受ける人は、まだまだ少ないようです。

しかも、性感染症は自覚症状に乏しいものもあり、具合が悪くなったときには、すでに重い状態になっている場合も少なくありません。

「もともと生理痛がひどくて、懇意にしている婦人科の女医さんがいるんです。つい先日、おりものが気になって診てもらい、検査を受けたらなんとクラミジアに感染していました。ここ1年つきあっている彼とは、お互いの信頼のもと、私がピルを飲んで避妊しています。
私は他の男性とはしていませんから、移ったとしたら彼から。医者には、すぐに彼に言って一緒に治療しないといつまでたっても治らないと言われました。彼が私を裏切っていたのかと思うとショックで……」(23歳/食品)

ショックを受けるより早く治療をしたほうがいいのですが、彼女の気持ちもわからなくはありません。こういう場合、どう対処したらいいのでしょうか。

1.まず彼に言う

彼にも症状が出ていないかもしれませんが、まずは率直に彼に告げるしかありません。

そして自分は他に誰ともセックスしていない、とも。とりあえずは、彼にも治療してもらうのが第一です。

2.彼の言動を観察

彼が病院に行けばいいのですが、行った様子がなければ、とりあえずセックスはしないこと。
あなたがいくら治療をしても、彼が治療をしていないのであれば、永遠に感染しつづけますから。

こういうときは、「正直に言ってくれなければしばらく会わない」とするのか、「知りたくないから、浮気していたことは言わないで」となるのか、それはあなたの判断次第。

3.もし彼が謝ってきたら……

「同じような経験をしたことがあります」
と言うのはユキさん(26歳=保育士)です。3年前、1年つきあっていた彼から、やはりクラミジアをうつされたそう。
彼女は母親が子宮癌になったことがあるため、20歳を過ぎてからは毎年、子宮癌の検診を受けていました。
そこで、おりものの多さを医者に指摘され、検査をしたらクラミジア感染がわかったのだそうです。

「彼にすぐ言いましたよ。そうしたら彼、しばらく考えてから、『あっ』って。私とつきあう前に、一度だけ友だちと、ノリで風俗に行ったんですって。ナマでオーラルをしてくれたらしくて。でもクラミジアって喉にも感染するんですよね。

だから感染している女性からフェラされたんじゃないか、と。『絶対に浮気はしてない』というので信じました。彼も医者に行って、お互いに完全に治るまではセックスしませんでした」

自分とつきあう前のことだから、とユキさんは彼を責めはしませんでした。
でも、風俗に行くような男性とはつきあいたくないという女性だったら、そこで別れを決断してもやむを得ませんね。

4.常に感染のリスクはあると心得て

セックスするということは、常に性感染症のリスクがあるということです。リスクを避けるためには、慣れ親しんだ相手でもコンドームをするしかありません。
フェラするときも、コンドームの上からというのが正しいのです。

それに抵抗があるなら、つきあい始めに、お互いに性感染症の検査をしましょう。感染していなければ安心。
こういったことを話し合えるかどうかも、これから長くつきあっていけるかの重要なポイントになるのではないでしょうか。

おわりに

つきあおうと決まった時点で、「じゃあ、検査に行こう」とお互いに言うのが普通という世の中になればいいなと個人的には考えています。相手が前につきあった人が、どういう性行動をとっていたかはわからないのですから。

性感染症は、自覚症状に乏しいのと、恥ずかしさから医者に行きづらいのとで、ひどくなってから発見されるケースが多いのです。
特にクラミジア感染症は若い人に増えているそうです。気をつけたいですね。

(亀山早苗/ライター)

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