2011.02.15

ファミリー向け、夜逃げの準備

 何らかの理由で、現在の家に居られない状況になられた場合、夜逃げという手段を取られるご家族もおられるでしょう。 夜逃げの情報は最低限の人にしか知らせないのが、安全に逃げるコツです。

夜逃げであっても、夜は動かない

 現代は夜でも街頭や24時間営業のお店の明かりで、とても明るくなりました。その反面、表に出ている人の数は、そう多くありません。ですから、夜にお子さんを連れて出ていくと、人目に付きやすいのです。

 

 また、暗闇と肌の色の差から、顔が強調され、誰かと出くわした際、人相を覚えられやすくなります。これらを考えると、昼間の方がずっと安全に逃げられます。

 

あらゆる場所が混雑する夕方が、夜逃げベストタイムです。

住民票の移動はしない

 個人情報の管理が厳しくなり、住民票は委任状がなければ、他人が請求出来なくなりました。

 

 が、債務請求など、それを証明する書面があれば、住民票は開示されます。合法です。ですから、住民票の移動はしてはいけません。

 

 

 お子さんの転校手続きは、新しい学校からでも出来ます。また、住民票の移動がなくても、児童の権利に関する条約(国際条約)により、新しい小学校・中学校に転校が可能です。

 

児童の権利に関する条約:外務省

 

 保険証は、保険料を支払っているなら、日本全国、どこででも使えます。

お子さんには当日直前まで隠す

 子どもはお喋りです。「誰にも言っちゃいけない」と念を押したとしても、友達に同じように念を押し、夜逃げ予定を伝える恐れがあります。

 

 お子さんに友達や学校とお別れをさせてあげられないのは可哀想ですが、これもお子さんの安全の為です。

荷物は家族で持てるだけ

 車で逃げるのであっても、荷物は手で持っていける数に抑えます。家具や食器は、新生活がスタートしてから、再び買い集めたり、貰ったり出来ますので、思い入れのあるものだけを。

 

再び、夜逃げをしなくてはならない可能性を視野に入れ、フットワークを軽くする為です。

 

ゴミは捨てない

 夜逃げの準備をしていて不要な物が出ても、それをゴミの日に出してはいけません。ゴミから、夜逃げの前兆を読み取られてしまいます。ゴミの日に出すのは、いつものゴミだけです。

 

ダンボールは引越し業者から貰う

 引越し業者に見積もりを取って欲しいと頼み、家に来てもらいます。見積もりを取ったからといって、その場で契約をする必要はありません。

 

「少し考えたいけれど、準備は始めたい」

 

と引越し業者に告げ、ダンボールを貰います。引越し業者の営業マンは、車に必ずダンボールを積んでいますので、すぐに用意をしてくれます。無料です。

 

スーパーなどでダンボールを集めていると、引越しの準備をしているのが丸分かりです。

郵便局に転送届けは出さない

 郵便物ぐらいは、と考えていると、ここから足が付くケースがあります。

 

 

 追っ手に、あなたの氏名、生年月日、旧住所、電話番号が知られているなら、簡単に郵便局から新住所を聞きだせる方法があるのです。詳しい方法は、違法と合法のグレーゾーンなので記せません。

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