2015.09.25

「脂を挟んだミルフィーユ」?!意外と知らない二枚爪の法則・ポイント4つ

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。突然ですが、今日のあなたの爪に「二枚爪」はありますか?
爪先が二枚になってしまうと、そこから欠けやすいしひっかかるし、気になることこの上ないですよね。
でも、あれ?爪って1枚なのに、なぜ「二枚爪」なんだろう?とふと疑問に思ったりしませんか?
今回の「チリツモ美容道」は二枚爪についてです。二枚爪のメカニズムについてお知らせ致します。

爪は3枚が重なって1枚に見えている不思議

皆さんが毎日目にしている「爪」。一枚のかたーい板に見える爪ですが、実はこれ薄い3枚が重なって一枚に見えています。人間の皮膚も、角質層から透明層と重なって「表皮」と呼ばれる部分ができていますが、この「表皮」が角質化したものが「爪」です。通常、皮膚の角質層は垢やフケとして一定の期間が過ぎると身体から剥がれ落ちるものなのですが、爪だけは別!爪をつくる「爪母」が硬い「爪」に変化させてくれます。人間の身体って面白いですね。聞けば聞くほど神秘的!

繊維が重なる爪

しかもこの、3枚重なった「爪」には更なる仕掛けがありまして、板が3枚重なっているだけではないのです。一番上の板と一番下の板は薄いケラチンが縦方向に並んでいます。真ん中にある板は、少し厚めのケラチンが横方向に並んでいます。縦・横・縦 のコンビネーションによって、硬いだけじゃない「しなり」のある爪が出来上がっているわけです。
重なりまくる姿はミルフィーユみたいですね。

爪の間に何かがある!

縦の繊維でできたミルフィーユと、横の繊維でできたミルフィーユが重なった状態の「爪」ですが、もちろん、ミルフィーユの間にはクリームも挟まっています。間に入っているのは、生クリームか、カスタードか!答えは「脂肪と水分」。ラーメンの脂をイメージしてしまいがちですが、あながち間違いではありません。
脂肪と水分を挟み込んだミルフィーユが「爪」なのです。

二枚爪とは

「二枚爪」という状態は、この3枚の層の1枚目が剥がれた状態をいいます。カスタードの少ないミルフィーユはパサパサで崩れやすいものですが、爪も、間に挟まっている脂クリームが不足すると、パサパサでうまく重ならない状態になります。
クリームを追加してあげれば、パサパサのめくれはおさまってしっとり美味しそうなミルフィーユに。

おわりに

わかりやすく「ミルフィーユ」に例えてみましたが、ミルフィーユは間にクリームがあってこそ美味しいと思うのです。クリームがないミルフィーユなんて、衣のないトンカツのようなもの。爪も、間に脂と水分あってこそ。二枚爪が気になる方は、キューティクルオイルでの保湿を忘れないようにするのがポイント。ケーキ屋さんの気分でクリームを注入してみてくださいね。

(川上あいこ/ライター)
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