2011.02.17

温泉をたのしみながら?気軽に都内で?吊るし雛を見に行こう♪

雛祭りの季節です。最近は家も狭いことから豪華な段飾りを飾る家が少なくなり、棚へ簡単に飾ることのできるたち雛や内裏雛だけというのが主流の様ですが、吊るし雛も最近注目を浴びているようです

型紙から布を起こして手作りするのが本来のようですが、最近は丸ごと売っているものもあります。そこで、吊るし雛をどこへ行ったら見ることができるのかご紹介します。


そもそも、どんなものが吊されているのか

吊り雛から下がっているのは、子どもの姿を型取ったものや人形、十二支の動物、手毬や花、鶴・亀、蛤・金魚・海老など多彩です。絹の和布を使い一つひとつ縫われています。
本やネットでも型紙を見ることができます。

飾る数は49や51、55など諸説があるようですが、割り切れない数字にするのが縁起がいいようです。

吊るし雛の由来の場所へ

吊るし雛は、江戸時代から庶民の段飾りとして、伊豆の稲取温泉が有名です。家に長女が生まれると無病息災を祈って吊るし雛を飾ったと言います。

3月31日まで「稲取温泉 むかい庵」や「稲取文化公園 ひなの館」など市の各地に吊るし雛を展示しています。

丁度、河津桜の咲く季節と重なるため、多くの客で賑わいます。

稲取温泉以外にも名所がある

稲取温泉と並んで、吊り雛の発祥とも言われている九州の柳川地方も同時期に吊り雛が飾られ、「さげもん」「さがりもの」と呼ばれています。3月の土日に合わせて、初節句の家庭3~4軒をツアーで巡る催しが実施されます。

また、山形の庄内地方・酒田市でも吊り雛が段飾りの装飾品として飾られます。「福傘」「笠福」などと呼ばれ旧暦の3月3日に合わせて3月いっぱい飾られています。

東京でも見られます

吊るし雛の3大名所は稲取温泉、柳川、酒田ですが、わざわざ遠くまで行かなくても東京で見られます。

3月31日まで新宿の京王プラザホテルで吊るし雛を1階ロビーなどで展示しています(写真)。とても華やいだムードです。ぜひ一度見に行かれるといいでしょう。

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