2015.10.14

ビューティおたく女子必見!美容業界の先輩が語る真実


大学卒業後は憧れの美容業界へ、と夢見る女の子は多いことでしょう。いち早く最新のコスメにトライ、女性誌のビューティページには顔写真付きで掲載され、セレブの集まる新製品披露パーティを仕切り……。
とかく華やかなイメージを持ちがちですが、実はハイスピードでハード、そしてもちろん競争率の高い分野でもあります。
将来の参考にしたい、そんな美容業界で働く先輩たちが明かす実情を紹介します。

美容ライターに知性はマスト!

「美容ライターになるのにメイクアップアーティストやスタイリストのようなスキルは必要ないわ。でも、パフューマーにどうインタビューするか、どう知的な質問をするか、新鮮な記事をどう書くか……、たとえば赤の口紅について無限に書くようなことの方が思ったより難しいはず。そんな記者としての高い技術、高い文章力はキャリアアップにも必要不可欠よ。」
by アニー(「ラッキーマガジン」、デジタルビューティディレクター)「BYRDIE」より翻訳引用

新製品やベストコスメなどを紙面で魅力的に紹介してくれる美容ライター。各ブランドから山ほどサンプルが届き、体験レポートのためにエステやスパ三昧の生活をしていそうなイメージですよね。常にスキンケアや流行のメイクアップの研究で鏡とにらめっこしていそうですが、先輩ライターのアニーがアドバイスするのはそんなことよりもジャーナリスト魂が必要不可欠ということ。

自分らしい切り口でいかに商品を魅力的に紹介できるか、素敵な文章が書けるか、そんな「知性」を磨くことが美容ライターとして成功するための近道のようです。

主役を引き立てるのがメイクアップアーティスト

「もしセレブと仕事をするなら、あなたが主役じゃないことをわきまえて。ヘアメイクアーティスト達はその技術や類稀なセンスがあるから雇われています。しかしレッドカーペットを歩く女優と仕事するなら、ヘアの担当やスタイリストと協力して彼女達の好みを柔軟に理解してあげて。あなたは世界一のメイクアップアーティストだとしても、顧客が心地よくないなら、あなたは雇われた意味がないです。」
by ダニエル(「ディオール」、セレブリティメイクアップアーティスト)「BYRDIE」より翻訳引用

日本の女の子のメイクスキルは世界でもハイレベル。まるで別人レベルの盛りメイクから、すっぴん風までプロもうなるようなテクニックを持っている子がたくさんいます。変身願望を叶えて、自分に自信もつけてくれるメイク。そんなポジティブなパワーで他の人もハッピーにしてあげたい、そう思ってメイクのプロを目指す人も多いのでは。

憧れのハイブランド「ディオール」でセレブのメイクを担当するダニエルからの忠告はあくまで主役は顧客である、ということ。たとえ自分のしたいメイクでなくても顧客の好みを理解してあげるのが仕事だということです。自分の個性と顧客の好みを上手くバランスをとる、メイク技術の他にもそんな柔軟性を磨く努力がプロになるには必要です。

常に勉強する姿勢が必要なブランドPR

「トレンドや流行色を予測しつつ仕事をするのは膨大な知識が必要よ。PRするコスメにどんな原料や成分が使用されているのかは常に頭にあるわ。でも実は現存の製品とこれから発売される製品についてどれだけ勉強すればよいのか想像できないくらいだわ。テクノロジーはどんどん発達するし、新しい研究はすごいスピードで進むのに、常に的確にその製品について一番よく知っている存在で居て、現在の、そして話題のトレンドについても知っていなくてはいけないの。時々、製品の教材で勉強するけれど、学生時代にもっと化学の授業を真面目にやっておけばよかったとも思うわ。」
by サビーナ(「メイクアップフォーエバー」、PRマネージャー)「BYRDIE」より翻訳引用

ブランドのPRといえば、会社員とはいえ華やかなイメージ。女性が活躍する分野のなかでも目立つ存在であることは間違いないですが、サビーナが語るのはそれだけでなく、舞台裏では常に勉強する努力が必要ということ。トレンドから化学に及ぶ広い範囲の知識を常にアップデートするのはなかなか大変そう。コスメが心底好きで勉強するのが苦にならない、そんな人が向いているのかもしれません。

おわりに

いかがでしたか?
女性が大活躍する華やかな美容業界。しかし華だけでなく知性と柔軟性、そして真摯に勉強する姿勢を持つことが大事なようです。
それでも目指したいひとに、憧れの先輩たちによるこれらのアドバイスが参考になったら嬉しいです♪

(神田アナ/ライター)

参照:http://www.byrdie.com/how-to-work-in-beauty-industry?ps=home

関連記事