2011.02.25

気分はドリトル先生!愛犬はいろんなサインを出してます カーミングシグナルで犬を理解しよう

犬と犬が挨拶する時、人間の子が犬のいる家に遊びに来た時、

飼い主が犬を注意する時・・・。

いろんなシーンで犬を観察すると

彼らはあるシグナルを発信していることに気が付きます。

 

カーミングシグナルとは、今の自分の状態を相手に伝えたり、

逆に相手を受け入れるために自分の状態を相手に伝えようとするときに

体を使って発信される犬からのメッセージなのです。 

 

これからそのカーミングシグナルの一部をご紹介したいと思います。

 

顔や目をそむける時

愛犬のお散歩中に他の犬と出会い、

愛犬が激しく吠えて威嚇しました。

その時、相手の犬がそっと顔や目をそむけたとします。

 

これは何を意味するのかと言うと、

「僕は君に敵意を感じていないからリラックスしてね」という合図か、

あるいはあまりにも愛犬が真正面から相手の犬に近づいた為に

「お願い、怖いから落ち着いて!」というような合図なのです。

 

そんなシグナルを送ってきたら、

人間もそっと目を背けるか立ち上がって

目線を正面から避けるようにしてみましょう。

 

鼻を舐めている時

犬に対して強く注意したり、

人間が犬を強く抑えたりして犬が緊張しストレスを感じているときに

ぺろっと鼻を舐めたりすることがあります。

 

とても早い動作だったりするので見逃したりするのですが、

どのような時に鼻を舐めているのかを観察してみましょう。

ストレスを感じているなと察知したら、

すぐその行為をやめてストレスを軽減してあげましょう。

 

 

固まる時

お散歩中に向こう側から苦手な犬がやって来て愛犬の体の匂いを嗅ぎだし

たりしたときに、

歩みを止めて動かなくなることがないでしょうか?

座ったまま、立ったまま、じっと固まっている犬は何をつたえたいのでしょう

 

恐らく愛犬が相手の苦手な犬を落ち着かせるために動かないでいるので

次の行動に出るまで飼い主もお付き合いしてみましょう。

「ほら、お友達だよ」と言って無理に近づけたり、

叱ったりすると却ってストレスを感じてしまうことがあります。

あくびをする時

ちょっと苦手な動物病院を訪れたり、

家族がケンカしたり、飼い主がイライラ怒っているときなどに

あくびをすることがあります。

犬がその時の状況に不安を感じて「どうしたの?おちついて?」と発信してきます。

 

逆の立場の時は、人間も犬にむかって「あくび」をして見せてあげましょう。

 

 

 

カーブを描きながら近づいてくる

犬同士が近づく時は普通は真正面から近づかず

お互いにカーブを描きながら近づきます。

正面から行くのは嫌な感じを受けるでしょう。

自由にカーブを描かせてあげましょう。

 

犬がカーブを描いていたり顔を背けたり、匂いを嗅いでいるなと感じたら、

人間もカーブを描きながら近づいてみましょう。

 

私たちも使ってみましょう

他にも、しっぽを振る、匂いを嗅ぐ、

猫の背伸びのようなポーズをとるなどのシグナルを送ってくるでしょう。

 

すでにお気づきかとは思いますが、

犬は自分や相手にストレスがかかっている状態を

軽減するために様々なシグナルを送ってきます。

 

犬も人間と同様に怖い、痛い、悲しい、不安だといったストレスを感じます。

犬自身が目の前で起きている出来事を自分で処理しきれない時に

そういったストレスを感じます。

 

そんなときはそっと私たちもシグナルを送ってあげましょう。

「大丈夫だよ」という愛情をこめて。

 

犬はこちらがどんなにイライラしていても、忙しくても、悲しんでいても、

無条件に私たちを愛してくれるのですから。

 

 

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