2015.11.07

恋に効く、魔法のビューティレシピ「現代風の七草粥」

癒やしと食事は、実はとても密接なもの。毎日同じ物ばかり食べることで、脳に悪い影響があると言われるくらいです。最近の研究の結果によると、アルツハイマー病やうつ病は、脳に適切な栄養バランスが不足しているために発症しやすい、というデータも存在しているほどです。

さらにパターン化した食事の問題点もあります。毎日同じ物ばかり食べていると、脳がマンネリ化し、脳の働きが鈍ってきます。そして、食べることがただ単に生活の一部になってしまい、機械のように食事をするように。

食事は人間の五感のうちの「味覚」によって感じとるもの。この五感の刺激が不足すると自律神経の働きが鈍ってしまうため、心身のバランスを崩しやすくなります。自律神経が崩れることで、当然、心を落ち着かせる副交感神経の働きも崩れてしまいます。そのようになると、心の癒しが不足し、精神が落ち着かず、情緒不安定になりやすくなってしまうのです。

そのようなことにならないためにも、パターン化した食事は避ける必要があります。美味しいものは、脳に刺激を与え幸福感を生み出しますよね。
気持ちにも力が入り、みなぎるようなエネルギーに満ちてきます。もしも彼の食事を振り返り、思い当たる節があったら見直してみるのもいいかもしれません。あなたの美味しい手料理で、彼の心が癒されればきっと、お互い嬉しいはずですから。

●美と食のメソッド

七草(ななくさ)は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草がゆとして食べたのが始まりです。「七草」の風習は、もともと中国から伝わり、七草をお粥にして1月7日に食べる七草粥の習慣は、江戸時代に広まったそうです。

現在では、正月に弱った胃腸を栄養が多い七草で回復させる、という意味合いも込められています。そんな七草粥、彼の胃腸を癒すなら1月7日にだけ食するのは勿体ありませんよね。そこで、知られざる七草の成分についてご紹介いたします。 

セリは、ビタミンCやミネラルが豊富で、免疫力や活性酸素の働きを抑える働きがあります。さらに、セリ特有の香りは、鎮静効果があると言われています。また、目の疲れを抑えるとも言われています。

ナズナは、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを全体的も持っていて、鉄が若干豊富。鉄は、内臓だけでなく、骨や筋肉などで必要とされます。

ゴギョウは、咳やのどの痛みに効果があるとされます。
ハコベラは、植物の中では豊富にタンパク質が含まれ、ミネラルも含まれるため、古来は薬草としても使われていたそうです。

ホトケノザは、整腸作用や、高血圧予防の効果があります。ちなみに食用で食べる奴の本当の名前は「コオニタビラコ」です。
スズナは、カロテンやビタミンC、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富!根っこの部分には、消化促進する成分や、コレステロールを低下させてくれる成分もあります。

スズシロは、大根・スズナ(蕪)とほとんど同じもの。大根の辛み成分には、抗がん作用や抗菌作用があります。

こう見ると、胃腸には優しそうですが、栄養価で言うと少し物足りない気がしますね。
そこで、彼を癒すための現代版七草レシピをご紹介いたします。

●彼を癒すためのレシピ

☆現代風の七草粥☆
大根やかぶらの「葉」は緑黄色野菜に分類され、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウム、カルシウムなどのミネラルといった多くの栄養素が含まれています。またセロリ、小松菜、法蓮草は単品でも栄養満点の代表選手。これらを同時に調理し胃を休める七草粥は、究極の癒やし料理かも知れませんね。

・材料(2人分)
米…1/2カップ
水…5カップ
大根の葉…少々
かぶらの葉…少々
セロリの葉…少々
小松菜の葉…少々
法蓮草の葉…少々
A昆布茶、塩…各小1

・作り方
1.菜類は塩湯でさっと茹で、刻む。
2.土鍋に洗った米、1、水、Aを混ぜる。
3.沸騰するまで中火、沸騰したら弱火にして10分、更に火を消して10分蒸す。
4.1をさっくりと混ぜる。

●おわりに

TBSテレビ番組「天皇の料理番」において、主人公・秋山篤蔵は「料理はまごころ」というテーマを徹底して追求していました。まごころとは、相手を癒そうとする気持ちにほかなりません。もしもあなたが大好きな彼を癒したいと考えるなら、料理を作ってあげるということが、彼にとって究極の癒しなのかもしれません。味や見てくれはどうあれ、きっとそこには「まごころ」が込められているのですから。(脇田尚揮/ライター・HITOMI先生/紹介)

(ハウコレ編集部)
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