2015.11.15

本当の恋愛ができる女子の条件

結論から言えば、恋愛に「コスパ(コストパフォーマンス)」を求めているうちは、本当の恋なんてできないということです。
これは恋というコトの実態に即した、とてもシンプルな考え方です。

分かっているコトを勉強してなんになるのか?という問題

いつしか時代は「**のために××をする」という考え方を、当たり前のものにしてしまいました。

いい学校にいくために、いい予備校に入って「当たり前」だし、いい大学を出たらいい会社に就職して「当たり前」だし、そういうことを本人も親も「当たり前」に望んでいる……こういう時代ですよね、今の時代って。

でも恋の本質は「邂逅」なわけですよ、かいこう。思いがけず出会うこと。もっと平たく言えば「めぐりあい」。
ただぼんやりと出会うわけではなく、じぶんの意識が変わるかのような、衝撃的にしてすばらしい出会い。それを短く言えば邂逅といいます。

恋愛の本質とは?

つまり、じぶんが「予測もしなかったこと」と出会うことです。それが恋の本質。
そこには「**のために××をする」という考え方はありません。

いい学校に入るために、いい予備校に行こうとすれば、たいていのひとは、まずその予備校でどういう授業をしてくれるのか調べると思います。どこの学校に何人進学できたか、ということも当然調べるはずです。

つまり、はなから「向こう何年間かで教えてくれる内容を『知っている』うえで」予備校に入るでしょう?
知っていることを勉強して、結果、そのとおりになった、というのは、学習の本質とはほど遠い。学習というコトの本質は「知らなかったことを知った」という歓びに満ちているものです。

知っていることを、知っているとおりに学んで、結果、予測したとおりになった、というのは、ただの「作業」です。

おしゃべりな女子は本当の恋ができない?

恋愛もおなじで、どんな彼氏なのかわからないけど、付き合ってみたらすごく良かった。想像していたものの3倍も4倍も良かった。ここに恋というコトの本質があります。

その本質をうまくとらえた経験がある女子は、「邂逅」の本質的な歓びを知っているはずです。

つまり、本当の恋というのは、ある種の博打的な要素を含んでいます。もっと丁寧に言えば、「この彼と交際して、どうなるのかわからないけど、好きだから、最悪、騙されてもしかたないと腹をくくる」ということがないと、本当の恋愛はできない。

本当の恋愛ができないから、ひとは恋愛におけるコスパをめぐって、いろんなおしゃべりをする……こういうことが言えるように思います。

本当の恋愛ができる女子の条件

ま、もっとも「先が読めないことをする」女子はデインジャラスな女子だの、計算ができない愚かな女子だのと、陰できっと言われるのだろうと思います。

でも、思うんですが、結果が分かっていることを、分かっている手順にしたがってやるというコトの、なにが面白いのでしょうか?
そう思いませんか? 
予備校でのお勉強は楽しかったですか?
「たぶんこういう彼氏なんだろう」と、予測したとおりの彼氏と3年も5年も付き合って楽しかったですか?

さほど楽しくはなかったけど、まあまあ安定したいい人生だったと言われたら、まあそういうものかなと思います。

でも、ある種のコトは、採算度外視でリスクを背負って飛び込むからすばらしい……こういうことが言えます。その最たるコトが恋愛だということです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)
(古泉千里/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)

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