2015.11.20

恋愛に依存しない女子しか「本当の恋」はできない

男の世界には「女と金はあとからついてくる」という言い方があります。

つまり仕事をがんばっていれば、彼女とお金が自然とついてくるということです。
仕事をがんばったご褒美として、そういうものがもれなくついてくる、という意味でもあるし、女子は、男の「がんばっている雰囲気」に敏感に反応する――

つまり女子は「見えないものを」ちゃんと見ている、というふうにも解釈できます。

恋愛依存の女子の特徴

でも男子だって、「見えないもの」をちゃんと女子に見ていたりもします。
よく言われる「恋愛依存症の女子は本当の恋愛ができない・豊かな恋ができない」とか「自立していない女子はロクな男と付き合えない」というのは、男子が女子に「見えないものを見ているから」でしょう。

恋愛依存とか、自立していないというのは、要するに淋しさという誰もが持っている感情を自己処理できていないということで、そういうのは、そのひとの雰囲気によく出るので、男女ともに敏感に反応するのかもしれません。

生きている以上、誰だって淋しいし、人肌が恋しいわけですから、恋愛に依存したくなる……
ゆえに恋愛に依存して「おいしい」思いができたら、それがひとつの成功体験となって、次々に男たちと出会って、気がつけば、もうかれこれ10年以上、彼氏を切らしたことがない……
こういう女子を知っていますが、彼女は「本当の恋をしたい」とこぼしています。

本当の恋とは?

この彼女が言う「本当の恋」とは、まあ要するに「自立している男女が、ときどき会って食事をしたりエッチしたり」というようなことです。
つまり淋しいから恋愛に依存したところで、淋しさは消えてなくなってくれないということです。

恋愛に依存しない女子というのは、淋しさに耐えています。安易な方法で淋しさを処理しないので(処理したふうを装わないので)、淋しさに耐えています。
耐える方法として、仕事に打ち込むというのがあったり、フィットネスクラブに通うというのがあったり、いろいろですが、とにかく「とりあえずじぶんでどうにかしよう」と努力しています。

そういう「見えないもの」に男子は敏感に反応します。
ひとりで、じぶんの人生をどうにかしようと努力している姿に、男子は反応します、つまり恋します。

すごく平たく日本人的に言えば・・・

恋愛と聞けば、すぐに相手のルックスや年収や、そういうことが気になるのだろうと思います。
でも、恋愛は目に見えないものが支配しています。
淋しさに支配されて、ロクでもない男と「嘘の恋」をする、というのも、淋しさという目に見えないものに支配されているゆえです。

そして不思議なことに、目に見えないものを大事にしようと心がけると、ひとは自然と精神的に大人になって、自立への道をあゆみ始めます。
すごく平たく日本人的に言えば「お天道様が見ている」という意識が芽生えて、いつもきちんと生きなくてはと思うようになります。

このへんのことは、日本人の不思議で、日本人にとって、自立とか恋に依存しないというのは、お天道様と切っても切れない関係なのかもしれません。
恋愛に依存している女子は、淋しさという目に見えないものを粗末に扱っているから、本当の恋ができない。

どんなものであれ、見えないものは、大事に扱うほうがいい恋ができるということです。(ひとみしょう/ライター)

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