2011.03.11

大切なことだから、今から考えておきたい お墓選びのポイント

 お彼岸の季節になると新聞折り込みに多くなるのが霊園・墓地の広告。買う場合は、環境にいい郊外の公園墓地から都心のビル内の集合墓地まで選択肢はたくさんあります。

 ただ、民間の霊園やお寺の墓地と自治体の公営墓地では値段がかなり違います。そこで、お墓選びのポイントをご紹介しましょう。


宗旨・宗派を確かめる

 チラシやパンフレットを見ると「宗派は一切問いません」という表記が今は多くなっています。ただ、お寺など特定の宗派に限るというところもあります。どうしても宗派の違う墓地を選びたい時はその宗派に帰依する必要があります。

 もし、自分の家の宗派が分からない場合は、お葬式の時の資料などを確認してください。

墓地への交通の便は大切

 あまり遠いところにお墓をつくるとお墓参の度に大変な負担になります。法事は別にしてもお彼岸とお盆の3回はお墓に行くことになりますから、若い時は気にならなくても歳をとると行くのが大変です。

 また、大きな霊園のある幹線道路はお彼岸の季節は必ず渋滞しますから、交通アクセスの確認は大切です。

お墓の価格

 一番気になるのがここです。チラシによく書かれているのが、永代使用料(土地の値段)です。これに墓石費用と維持管理費がかかります。

 墓石費用は本体のほかに彫刻費、外柵、納骨棺、施工費の合計です。墓石のほかに卒塔婆立てや墓誌を建てるとその分の費用もかかります。
なお、価格は一般的に東向きの方が高いのが普通です。

お墓の環境

 日当たりや風通しがよく、湿気のないところがベストです。また、水はけのいいことも条件の一つですから墓地の立地もよく観察してください。
 利用価値の低い土地に墓地を造ることも多いので、極端な窪地などでないか地形も観察してください。

 よく、墓地に樹木を植えたりしますが、木は成長しますから手入れが必要ですし、落葉の清掃もしなくてはなりませんから、そのことも頭に入れて下さい。

設備のチェックも忘れずに

 管理事務所や休憩所、売店があり、そこで法事の出来る設備があるのがベストですが、最低でも水の設備がお墓の近くにあるところを選びましょう。遠くから水を持って歩くのは大変です。
 また、お年寄りでも歩きやすい設計で、専用の駐車場がついているお墓がいいでしょう。

管理状況を確かめる

 管理費は年間いくらかで納めます。公営は民間や寺院に比べて安いですが、大事なのは管理の状況です。管理者が常駐しているところとそうでないところがあります。
 管理費は清掃や樹木・芝生の手入れ、墓参の用具代などに使われますが、これも様々なので、墓参の時に何を持っていかなくてはならないのか契約時に確かめて下さい。

 以上がポイントです。候補になっている物件を実際に見て、比較して自分にとってどこがベストなのか決めて下さい。

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