2011.03.13

知っておくと便利!応急手当、止血の方法

 たかが怪我と侮っていてはいけません。救急車が到着するまで、病院に行くまでの間に出来る限りのことをしましょう。

消毒は後回し

 出血部位を確かめます。確かめてから、心臓より高い位置に傷口を持っていきます。足や腹部でしたら、寝かせて、止血を行います。

 

 口の中を切った場合は、血液が喉に詰まらないよう、うつむくか、寝転ぶなら顔を横に向けるなどしましょう。

 

消毒液には、結果的に血管を拡張するする物質が含まれている場合がありますので、止血した後に使います。

 

手当ての際に気を付けること

 直接、血液を手で触ると、感染症などの恐れがあるので、清潔なビニール手袋やガーゼなどを使い、止血を行います。

 

 

 手当てが終わったら、石鹸で手を洗いましょう。

ちょっとの傷なら

 レモンには組織を引き締め、収縮させる、収れん作用があります。指先のちょっとした傷なら、レモン汁かレモンのエッセンシャルオイルを数滴垂らすだけで、傷口がふさがる場合があります。

 

ナイフなどが刺さっていたら

 ナイフや棒などが傷口に刺さっていたら、そのままにしておきます。抜いた途端、大出血します。刺さった状態で、止血を試み、医師に診てもらうまで待ちます。

直接圧迫止血法

 この方法が基本的なものです。傷口にガーゼを当て、包帯できつく縛るのも、直接圧迫止血法です。

 

 

 まず、傷口を十分に覆る大きさの、清潔なガーゼやタオルで、出血部位を圧迫します。片手で押さえても出血が止まらなかったら、両手で。両手でも止まらないようなら、体重をかけて傷口を押さえます。

 

 ここで活躍するのが、意外かも知れませんが生理用ナプキンです。清潔ですし、血液を吸収する力は抜群。おススメです。

 

血液がにじんできたガーゼは取り替えるのではなく、上から足していくようにしましょう。これは、傷口を空気なるべくさらさない為です。

 

止血帯法

 直接圧迫止血法でも血液の流出が止まらなかった場合、最終手段として止血帯法を用います。足と手のみにしか使いません。この方法は、手足の一部分を締め付け、血液の流れを一時的に止めるものです。

 

 

 幅3センチ以上の長い布、止血帯にする包帯などなどと締め上げる為の箸などの棒、タオルなどを用意します。傷口より心臓に近い部分に止血帯を巻き、タオルなどをかませます。それから、棒を差し込んで、血液が止まるまで、棒を回し、締め付けます。

 

止血を始めた時間を必ずメモしておくこと。


 30分以上、止血帯法を続ける場合は、1~2分、止血帯を緩め、血液を流します。この時は、直接圧迫止血法で血液を受け止めます。

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