2011.03.23

お前はできるやつだ!と言い聞かせながらやってみよう PCの仮想メモリーの容量を調節する方法

PCはメモリーと呼ぶパーツを搭載しています(下の写真参照)。メモリーはPCの処理を高速に進められるよう、大量に搭載すればよいとされています。しかし、OSの制限や価格が高いため、多く搭載できないのが実情です。

メモリーの大きさは「MB(メガバイト)」や「GB(ギガバイト)」といった単位で表わされるのが一般的です。現在のWindows搭載PCでは「1GB」や「2GB」を搭載するモデルが主流です。

メモリーを1GB、2GB搭載すれば快適に処理できますが、古いPCの場合、十分にメモリーを搭載していないものが多く、性能が遅くなるなどの問題を抱えていました。

こうしたPCに対し、メモリーの搭載量を疑似的に増やす技術「仮想メモリー」が有効とされています。例えば500MBの容量しかメモリーを搭載していない場合でも、疑似的に500MB以上のメモリーを搭載しているように見せます。これにより、処理が遅くなりがちだったアプリケーションを高速に動かし、PC全体の性能を引き上げることが可能となります。

 

仮想メモリを変更しよう

では仮想メモリーをどのように割り当てればよいのでしょう。PCによってはあらかじめ仮想メモリーが有効となり、一定の割合で疑似的な量が割り当てられています。

 

ユーザーはこの値を任意で調整し、必要な割り当て数に変えることが可能です。

 

ただし割り当て過ぎには注意が必要です。アプリケーションとは別にOSなどは常にメモリーを使用しています。仮想メモリーの量を増やしすぎると、OSなどの基本性能に影響を与えてしまう可能性があるのです。

 

どの程度の仮想メモリを割り当てるのかは、全体のパフォーマンスを見ながら割り当てることが求められるのです。

 

こうした点に注意しながら、仮想メモリーを手動で割り当てるようにしましょう。 

設定画面を呼び出そう

Windowsのスタートボタンから「コントロールパネル」をクリックし、「システムとメンテナンス」から「システム」、「システムの詳細設定」を選択します。

 

さらに、システムのプロパティにある「詳細設定」タブからパフォーマンスの「設定」を選択。パフォーマンスオプションにある「詳細設定」タブ内の仮想メモリの「変更」をクリックします。

  

メモリサイズを変更しよう

「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。その後、「カスタムサイズ」にチェックを入れて必要なメモリーの量を入力して「OK」をクリックします。

さいごに

仮想メモリーは物理的にあまり搭載できないメモリーを疑似的に割り当て、性能向上を図るものです。通常は自動で必要サイズを割り当てられますが、これを手動で調整できます。

 

最近はメモリーを非常に必要とするOSやアプリケーションが登場し、メモリーの重要性は高まっています。あまり容量を搭載していないPCを利用しているケースでは、パフォーマンス向上に一役買う機能として役立つはずでしょう。

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