2011.04.05

いざというとき慌てないために…ペットを多頭飼いしている場合の震災への備え

ペットを飼っていると震災等の時に一緒に避難するのは

たとえ1匹といえども大変なときがあります。

ましてや2匹以上飼っている場合は、どうやって避難すればいいのでしょう。


わんこやにゃんこの場合

小さい子ならショルダー式かリュック式のキャリーなどを考えましょう。

 

体が大きくなるほど、1匹はつれていけるけど後の子はどうしよう・・・。

そんなことを考えるようになります。

もちろん飼い主の責任として、何が何でも一緒に逃げたいですし、

万一震災時に違う場所にいたとしても救い出したいでしょう。

 

沢山飼うのも楽しいですが、

大震災のような時は皆を守り切れるかも考えて日ごろから対策を考えておきましょう。

最悪、逃げるだけでも必死という状況も想定しておいて下さい。

 

体の大きさに合わせた折りたたみ式のケージやキャリーをあらかじめ

車などに備えておくか、すぐに持ち運びできる場所に準備しておきましょう。

 

もちろんフードや水、トイレグッズ、タオルや毛布、洋服なども必要ですが、多頭飼いのばあいは一緒に持って避難するのは大変です。それらは事前にリュックや車などに一つにまとめて置くとして、まずは命を助けましょう。
室内にいるときも、首輪に迷子札くらいはしておくことをお勧めしたいです。リードやハーネスもすぐに取り出せるところに置きましょう。
マイクロチップも有効です。が首輪をしていない子は万一はぐれてしまうと保護をする側も大変です。

小動物などの場合

わんこやにゃんこでさえ、体が小さくなるほど温度管理に気を使い、

ましてや寒さや暑さに弱い小動物達は、

ケージごと避難できたとしても避難所で一緒に生活するのは大変ですね。

 

仮設住宅や動物と一緒に暮らせるシェルターなどの設置は、

大震災や津波で道が通れない場所であればすぐにというのは到底不可能です。

2週間も3週間も先になることだってあるでしょう。

 

他の動物同様、集団避難の時などは命を見捨てるしかないといった

辛い選択を強いられるかもしれません。

(実際に多くの避難指示で移動のときにそのようなことがありました)

 

一緒に逃げられるようにするために、

必要以上に増やしすぎないようにしたほうがいいかもしれません。

 

近くに預けられるような、頼れる人を探しておきましょう。
他の動物同様、数が多いほど餌も水も多く必要になります。ケージにかける毛布や毛の飛散を防げるビニールなども多めに準備しましょう。


 

 

高層マンションなどの集合住宅

低い階の人はすぐ外に避難できたとしても、

10階以上もある高層マンションなどの場合は階段を下りての避難になります。

他の住民の避難の妨げにならないように、

ペットたちは極力ケージやキャリーにいれて避難することをお勧めします。

 

また、日ごろから実際に避難訓練をしておくといいでしょう。

 

 

 

最後に

いつもペット達と一緒にいられるわけではありません。

ちょっとした外出の時に震災がおきたら、

飼い主様が無事でないとペットたちを救えません。

まずは身の安全を確保し、揺れがおさまってから行動を移しましょう。

 

万一留守中に大震災が起きたことをも想定し、

物が倒れてきそうなちかくに動物を置いていかない、

慌てて飛び出さないように安全な場所に繋いでおくなど、

そのご家庭に合わせて安全対策をしたうえで外出するようにしましょう。

 

また最悪家屋などが倒壊したなどで中にペットが閉じ込められたことも想定しておきましょう。

救出まで時間がかかるのでボトルに入れたお水などを倒れにくい所に多めに設置して出かけるなど、

お家の中をよくチェックして対策を立てましょう。

 

ちなみにテレビをビスでしっかり固定した我が家ですが、

大震災の時はビスが飛びテレビが倒れていました。

高層マンションなどは上の階ほど揺れが大きいので、

釘やビスで固定しても倒れることがあるということです。

 

自然災害にはいくら用心してもしきれないものはありますが、

被害を最小限におさえて愛するペットたちを守りたいものです。

 

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