「買って置いといてよ」という彼。コンドームは私が買うべき?


まだ子どもをもつ気がないなら、避妊はすべきです。性感染症の問題もありますし、セックスする関係の男女には、コンドームは必需品。
ところが、こういうことで悩んでいる女性がいます。

「同い年の彼とはつきあって半年。私がひとり暮らしなので、彼が来ることが多いのですが、彼、ときどきコンドームをもってくるのを忘れます。『忘れたらさせない』と言うけど、結局は押し切られてしまう。ちゃんと持ってきてよと言ったら、『きみが買って部屋に置いてくれればいいじゃん』って。
友だちに言ったら、『そんな彼、許せない。自分で買ってきて、置いておいてと言うならわかるけど』と。
うち、ときどき母や妹が来たりもするので、本当は置いておきたくないけど、まあ、友だちの言うことは当然ですよね。責任感のない彼なのかも、と思うとちょっと気持ちが冷めかけてしまいます」(22歳/信販)

彼としては軽く言ったつもりかもしれませんが、確かに避妊に対する彼の気持ちには首を傾げざるを得ません。こういうとき、どうしたらいいのでしょうか。

1.彼の避妊への気持ちを聞いてみる

彼は「避妊」に対して、どう思っているのでしょうか。「中で射精さえしなければ大丈夫」とか「めったに妊娠なんてしない」とか、安易に考えているとしたら、それは女性への思いやりがないどころか、ふたりの関係をきちんと考えていないことにもつながります。

1度、ちゃんと話し合ってみる、彼の意見を聞いてみることが重要かもしれません。

2.大事なのはわかっている……と彼が言うなら

現状で、妊娠したとしても産むことはできないとなれば、もし妊娠したら心身共に傷つくのは女性です。

お互いに責任をもってセックスを楽しむためには避妊は不可欠。彼が、そのあたりのこともわかっているなら、せめて友だちが言うように、「自分が買ってくるから、それを保管しておいて」という話になるはずです。

もちろん、女性がコンドームを買うことに抵抗がなければ、「私が買っておくね」という結果になるかもしれません。
いずれにしても、ちゃんと話し合わないと、お互いに理解が進みませんよね。

3.話し合おうとしないなら

たいして話し合ってもいないのに、「わかってるよ、買ってくればいいんだろ」とか、「忘れちゃうからしょうがない」とか、女性の気持ちを理解しようとしない彼なら、やはりセックスしないというのも選択肢のひとつです。

「セックスを楽しむためにも避妊が不可欠」ということを、どうやって彼にわかってもらうか、「これは女性だけの問題じゃない、ふたりの問題なんだ」ということを彼が心から納得するように話をもっていけるかが重要ですね。

4.どうしても話が噛み合わないなら

避妊の重要性をわかっていなくても、女性がコンドームさえ用意しておけば、彼はちゃんと着ける。

だから問題ないととらえるのか、あるいはきちんと話ができないから将来的にも信頼できないと考えるのか、そこはあなた次第です。

ただ、避妊の問題は、あくまでもふたりの関係の象徴。そこで話し合えないなら、どんな問題も話し合えない可能性が高いのではないでしょうか。
男にとって、生理が遅れて焦る気持ち、「妊娠したかもしれない」と不安になる気持ちは、やはり理解はできないもの。

ただ、それを乗り越えるのが相手に対する思いやりです。
そこに彼の人間性が表れるのではないでしょうか。

おわりに

避妊はお互いの責任ですが、そこには男性の思いやりが大きくかかわってきます。
どちらが買ってもいいけれど、女性がコンドームを買いづらい気持ちをわかってくれるか、望まない妊娠をしたときの恐怖感を理解してくれるか。

実感としてわからなくても想像はつくはずです。そういう想像力が、お互いへの思いやりにつながっていくはずです。(亀山早苗/ライター)

(ハウコレ編集部)