2016.03.05PR

あまりに疲れていてセックスしたくない私。彼との関係はどうすべき?

疲れがたまっているときは、ただひたすら眠りたいものですよね。そんなときにセックスを求められても「その気になれない」という女性は多いようです。

「実は私、理系の大学院に通っているんですが、実験実験の日々で本当に疲れ切っています。
しかも実家があまり裕福でないので、合間にアルバイトもしている状態。大学時代からつきあっている彼は就職して、土日が休みなので、私の部屋に来るんですよね。
ただ、ここ数ヶ月、私は本当に疲れきっていて、少しでも眠りたい。疲労感がとれないんです。
セックスも体を貸している気分。彼は不満を感じているみたいです。こういうとき、どうしたらいいんでしょう。別れるしかないのかと思いつめています」(23歳/大学院)

疲れ切っていても、やるべきことはやらなくてはいけない。そんな状況のようです。一方の彼は土日が休み。せめて彼女に会いたいとやってくるのでしょう。

彼女もそんな彼の気持ちがわかっているからむげにはできない。でも眠りたい。なんともつらい状態です。こんなとき、どうしたらいいのでしょう。
とにかく今、あなたが置かれた状況を彼に理解してもらいたいものですよね。
スケジュールを見せたり、日々の睡眠時間の状態を知らせたりして、たとえば会うのは毎週ではなく、隔週にするという方法はとれないでしょうか。

あるいは、月に1度、週末にたっぷり時間をとって楽しく過ごすとか。会う回数を減らしても、元気で会えるならそのほうが楽しめるかもしれません。
男性から、こんな意見がありました。


「似たような経験があります。同じ会社で働いていた彼女が部署が変わって、とにかく忙しくなってしまった。それまでは週末は外でデートして、どちらかの部屋に泊まるのが習慣だったんだけど、彼女は休日も出勤が続いて。

見ていてあまりにも大変そうだったから、『今度の週末、休めるなら自分の部屋で寝てれば。行ってあげるよ』と言ったんです。彼女が寝ている間に、僕はおいしいものを作り、洗濯も掃除もしました。起きたとき、彼女は大感激してくれた。

ほぼ半年くらい、彼女の仕事が落ち着くまでそんなデートでしたね。セックスも月に1回くらいしかしなかったけど、僕は彼女の役に立てたことがうれしかった。

本当に好きなら、そういう支え方もあると思います。あ、ちなみに今はその彼女が妻です」(30歳/会社員)


大変なときは支えてあげたい。そう思うのが本当の愛情かもしれませんね。
ちゃんとデートができない。かといって、彼を縛るのも心苦しい。そう思ったときは、いっそ少し距離を置いたほうがいいのかもしれません。

「私は忙しくてどうしようもない。あなたを満足させられない。本当はセックスする時間があったら寝ていたい。
あなたに申し訳ないから、もし距離を置いたほうがいいなら、そうしよう」

そう告げたら、彼はどんな反応をするでしょうか。つきあっていきたいなら、何か妥協案を出してくるのではないでしょうか。
あなたにとって、今はきっと人生の中でも大事な時期。
それなのに応援してくれずに不満を言うような彼なら、いっそ別れを考えてもいいのかもしれません。象徴的なのがセックスです。

「女性が疲れているときにセックスを求めてきて、断られたら怒るような彼だったら、一緒にいる意味がない。私も同じような経験をして別れました。
女性の立場になって応援してくれる男は、他にいますよ」(25歳/金融)

とにかく、彼に本音をぶつけて話してみましょう。今のままでは、あなたが疲弊するだけです。
今は「女が男を待つ時代」ではありません。人によっては女性のほうが仕事や学業で多忙なケースも多々あります。
そんなとき、女性を心から応援してくれる男性なら、無理にセックスを求めたり、毎週会うことを強要したりはしないはず。

つきあっているうちに、状況や環境は変わっていきます。その変化に合わせて、つきあい方も柔軟に変えていけるような関係を作りたいものですよね。(亀山早苗/ライター)

(ハウコレ編集部)

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