2016.04.13

―あのコの恋愛事情― 煮え切らない彼を結婚へ向かわせたい 編

皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。

手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。
そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。

※許可を頂いたものだけ掲載しています。
※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。

◇いつ結婚するの?

「結婚はゴールだなんて思ってないし、ただ幸せになりたいだけなのに、何が気に入らないのかわかんないんです」

ナホさん(仮名)と彼の付き合いは長い。周りはどんどん結婚していくのに、ナホさんの彼だけ煮えきらないという、なんだか不満な日々を過ごしている。

「結婚する気はあるって言うし、でも、いつ頃結婚なのかもはっきりしないし、話そうにも誤魔化すし、かといってあまり急かしたくないし、どうしたらいいですか?」
急かしたくないよね。
「結婚を急かした」なんて言われたくない女心と言いましょうか。

幼い頃から「彼から熱望されて」結婚することを夢見てきた乙女心のプライド的に「急かした」とかは避けたくなるわけです。
それはさておき、本当にその彼でいいのか?
人って不思議なもので、欲しい物ややりたいことを「ダメ」と言われると、それに固執してしまう生き物なわけです。

「結婚」がしたいのか「彼と結婚」がしたいのかは、似ているようで全く違う決断。
彼にプロポーズされた途端に、ブラッドピッドに告白されても揺らがないですか?

彼にプロポーズされた次の日に、向井理に温泉に誘われても行かない自信はありますか?
ちょっと極端ですが、彼と結婚したいなら揺らがない自分でいなくてはいけないわけです。
「だって向井理だよ!!!!」とチャンスを逃したくない自分がいるなら、なんのことない「結婚したい自分」なだけであって、彼でなくてもいいかもしれません。
むしろ、今急いで彼と結婚しても後々後悔するかも。

「30歳までに結婚したい」とか「最後の独身になりたくない」とか「みんな結婚してるのに」とか、大事な決断は、劣等感とか競争心とか誰かの価値観で人生を生きるのを止めてから下さないと。

◇おわりに

ちなみに人は「欲しい」「やりたい」「お願い」と言われると「しょうがないなぁ」なんて優越感に浸るもの。「決定権はこっちにある」いつの間にか思うものです。

「結婚はいつ?」と言われたら「んー?」なんて優越感に浸っている彼も、何も言わなくなったあなたを見て、「アレ?」と焦り始めるか、はたまたホッとするのか。
ホッとするような彼が垣間見えるなら、自分にとってのブラッドピッドを探し直す方が手っ取り早いかもしれません。

それでもどうしても彼がいいなら、彼は簡単に動かない「大きな岩」タイプなのだろうと信じて待ってみましょう。
ひょいひょいと簡単に動く、どこにでもあるような軽くて小さな石コロなんて、ちょっとした風ですぐどっか行っちゃいそうですよね。

どっしりした大きな岩なら、無理に押しても引いても簡単には動かないけれど、雨に打たれて、風に吹かれて、太陽に照らされる内に、自然の流れに沿って少しづつ、でも必ず動くわけだからちょっと安心しませんか?

人の心は岩より重し。無理矢理動かそうとしたら、砕けてしまうかもしれません。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)
(伊東亜梨沙/モデル)

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