2016.06.21

男子は「おれだけの女神」を求めている

今回は、「男は自分の彼女のことを、自分にとって都合のいい女神だと思っている」という、女子にとって嬉しいんだか嬉しくないんだか、よくわからない話をしたいと思います。

■彼の「今週末デートしようよ」を拒否ったら…

たとえば彼が「今週末にデートしようと」と言って、彼女のほうが、それに応えたとします。
そういうことが何回も続くと、彼女が「こんなに彼の都合に合わせてばかりだと、都合のいい女になってしまって、彼に飽きられてしまう。だから、今週末は予定があるふりをしてデートを断ろう」と思って断ったとします。

すると、彼は「おれが会いたいときに会ってくれない彼女なんて……よし! おれはもうひとり彼女をつくって、会いたいときにいずれかの彼女と会えるようにしよう」と思って……そのうち先につきあっていた彼女と別れようと決意した……というパターンがあります。

■男尊女卑ではなく…

男子って、自分の彼女のことを、自分にとって都合のいい女神だと思っている節があります。

おれが会いたいと思ったときに会ってくれる女神。

おれがごはんを食べたいときに、一緒にごはんを食べてくれる女神。

おれがお酒を飲みたいときに、一緒にお酒を飲んでくれる女神。


こんなふうに自分の彼女を捉えている男子は、なにも男尊女卑の思想を持っている男というわけでもありません。


ここ20年くらいで、時代の風潮は一気に男女同権になりました。
それは、男女は同権なんだという教育のおかげでもあるでしょうし、世代が代わったことで、これまでよりも考えが柔軟に受け入れられるようになったからでもあるでしょう。
あるいは少子高齢化や景気の悪化などの結果、女子も働かなくては食っていけなくなったという結果論であるかもしれません。
とにかく男女同権という雰囲気が高くなっています。

でも、なぜなのか、男子は「自分の彼女には、おれが会いたいときに会ってほしい」と思っています。

これはたとえば、もっと時代が下って、もっと男女同権の世の中になったら、そういう男が減るのかと言えば、そうでもないように思います。
そもそもの男性脳の特性がそうさせているのではないかと思います。

■男子特有の女神思想

つまりいつの時代も、男子はマザコンであり、ゆえに自分の彼女のことを「なんでもおれの言うことを聞いてくれる女神だと思い込みたい」のではないでしょうか。

だからなのか、亭主関白がふつうだった時代に過ごしたおじさんたちの中にも「家に帰ると奥さんに頭が上がらない」と言う人がいます。
自分の奥さんだけは、そのおじさんにとって女神なのです。

つまり、「おれのことを叱ってくれて」「おれの面倒を見てくれて」「おれが飯と言えばごはんを食べさせてくれる」彼女というわけです。

でもここのところ、高齢者は、男性より女性のほうが元気なので、おじさんが「飯!」と2階の自室から大声を張り上げたところで、誰も返事をする人がいない……奥さんは元気に友だちと旅行に出かけてしまった……ということに……。


すべての男にとって、自分の彼女は、自分に尽くしてくれる女神です。
もう少し穏やかに言うなら、すべての男は、彼女に対して「おれだけの女神であってほしい」と願っているということです。
この事実をどう解釈するかは、あなた次第でしょう。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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