2016.07.02

保湿は成分で選べ!知っておきたいコスメの裏側、押えておくべき油分編

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。

乳液とかクリームって、ついつい何本か買ってしまったりしませんか?見た目に惹かれたり、香りに惹かれたりで、1本しか持ってないという方は少ないはず。香りや気分で使い分けることが多いと思いますが、配合されている油分も、それぞれ違っていること、ご存知ですか?

今回はその中でも、比較的よく目にする「シアバター」と「オリーブ油」について特徴をお伝えしたいと思います。

◇コスメの成分表を見てみよう

コスメの成分には、必ずといってもいいほど「油分」が含まれています。肌の保湿を目的をしているので、当たり前といえば当たり前なのですが、その油分の種類は実にさまざま!天然成分のものから化学成分までたくさんの種類があります。使用成分は成分表に書かれているので、購入する際は、まずチェックしてみましょう。

◇例えばオリーブ油

オリーブ油は天然成分だし、なんだか安心できますよね。肌に滑らかな感触を与え、浸透も感じるし、香りも強くないので筆者も好きな成分です。
オリーブ油のポイントは「オレイン酸」が主成分であること。このオレイン酸、空気に触れることで酸化しやすい性質を持っています。開封した日から早めに使い切らないと、変色したりいやな臭いを発生させてしまう場合があるので要注意。

全てのオレイン酸の酸化が早いわけではないのですが、酸化が早いオレイン酸を使ったコスメの場合は、必ず酸化防止剤も一緒に含まれています。ビタミンCからできたような、「ちょっといい酸化防止剤」なら問題ないのですが、肌が過敏になっているときは、いろんな成分が配合されているものは避けたいですよね。

◇なんか高級シアバター

シアバターの主成分も、オリーブ油と同じ「オレイン酸」です。じゃ、酸化しちゃうんでしょ?と思うなかれ。シアバターには「ステアリン酸」という成分も多く含まれているのです。この「ステアリン酸」は抗酸化作用のある成分で、皮膚炎や皮膚の過敏症を防ぐ薬として使っている国もあるほどの成分。シアバターを使ったコスメって「なんだか割高だなぁ」なんて思ったことないですか?薬の成分が含まれているとなれば、ちょっとお高めになるのも納得ですね。

「バター」という呼び名なので、すごく濃厚なイメージがあるのですが、シアバターは25度以上の温度で溶け始める「油」です。ココナッツオイルも25度以上で液体になりますよね。固体でも、溶けていないだけで「油」の一種なのです。

◇おわりに

どんな油も「保湿」を目的として配合されているのはもちろんなのですが、その種類も成分も実にさまざまです。

ちなみに「若返りのオイル」と呼ばれるアルガンオイルは、ビタミンEが豊富で血行を促す効果があるなんて言われています。ちょっと難しいカタカナが多いコスメ成分ですが、少し知っておくだけでも、自分の肌の状態に合わせて選ぶポイントになりますよ。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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