2016.07.13

塗るだけ?飲むだけ?栄養をすばやく吸収して美肌に「挟み撃ち美容」のススメ

美肌を目指すみなさんこんにちは!「女力は美肌から」という思いを胸に、コスメや食べものにこだわりをもちつつ勉強も重ね、日焼け止めからコラーゲン摂取などなど、肌ケアには余念がないかと思われます。

でも、ふと思いませんか?肌への成分補給って、外側からと内側からのどっちが効率いいんだろう?シミが消えるはずのコスメ使ってるのにシミ消えないんだけど?コスメを使っても効果がないと、購入代金のことが頭をよぎり、毛穴から怒りがにじみ出てしまいそうになりますよね。

ということで、今回はスキンケアカウンセラーでもありネイリストでもある筆者が「肌の栄養補給はどこからなされるのか?」をお伝え致します。肌へ効率よく栄養補給したい方は必見です。

◇肌が生まれる場所

よく「ターンオーバー」という言葉を耳にする方も多いと思いますが、その名の通り、肌は生まれ変わります。でも生まれ変わるというのに、なぜこの毛穴の黒ずみもシミも居座ったままなのか…。不思議ですよね。

それは、肌が生まれ変わっている場所とシミやシワのできる場所がちょっと違っているからなのです。肌が生まれ変わるのは、皮膚表面から2mm程度の部分。2mmの一番底の方にメラノサイトが点在しています。シワができるのはその下の「真皮」という部分。けっこう下の方ですね。

◇シミの仕組み

メラノサイトが紫外線を浴びるとメラニン色素をつくるわけですが、じつはこのメラノサイトは木の枝のように広がっているものなのです。紫外線を浴びてメラニン色素をつくると、一部はリンパなどにもどんどん流れていきます。広がってしまったら、皮膚の表面から美白コスメを塗ってもなかなか全部には届かないことがイメージできますよね。

皮膚に見えているシミは、メラニン色素の一部。それを薄くしようとしても、紫外線を浴びてしまったら絶えずメラニン色素がつくられるのです。

◇シワの仕組み

2mmの表皮の下に、肌の張りやシワを管理する「真皮」という部分があります。真皮は水分を含んでいてコラーゲンなどもあるのですが、とても厚みがある層でここに張りがあるからこそ表皮を支えることができるわけです。リンパや毛細血管もある真皮。コスメを浸透させるにはなかなか大変そうですよね。

◇美肌を目指すなら気にしたいこと

2mmの皮膚表面は、毎日古くなった「肌の元」を垢として排出して新しい肌をつくっています。そのスピードに追い付かないくらい紫外線を浴びたり乾燥をしたりするとシミやシワの原因になるわけです。

表面からのコスメのケアだけで追いつかないということは、他からも肌への栄養補給を考えなければいけません。これが「中から美容」。肌にいいといわれる色んな食べ物を食べて、血液やリンパから肌を支える真皮の部分へ栄養を送ったり、メラニンの生成を抑制することが必要となってくるわけですね。

◇おわりに

皮膚科でシミの相談をすると、だいたい外用薬と内服薬を処方されます。目に見えてきた肌トラブルに関しては、外からも中からも対策を取らないと追いつかないからです。目に見えない状態でも外からも中からも対応した方がいいのはもちろんなのですが、シミやシワの為の栄養補給は中からの方が早そうですよね。

美肌の為には、外からと中からの挟み撃ちが必須です。どちらかだけで「なかなか効果でないなぁ」と思っていた皆さんは、挟み撃ち美容試してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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