2011.05.28

ちょっと待って!その情報、本当に正しい? Twitterなどネットでデマを拡散しないために気をつけること

TwitterやFacebookなど、インターネットは今や情報を早く得るために大切な手段ですよね。

ネットをやっていると、「あ、このニュース、友達にも教えてあげよう。」と思うことも多いはず。TwitterではRT(リツイート)すれば、Facebookではシェア(いいね)すれば、友達にも情報を知らせることが簡単に出来ます。

でも、ちょっと待って!その情報、本当に確かな情報なのでしょうか?

ここでは、「ネットで情報を拡散する前に気をつける事」をお伝えしていきます。



ネットでデマが拡散されていく様子

では、最近出会った「ある情報」を例にご紹介しますね。

  1. 「俳優Aさんが社会的発言をしたために、あるドラマの役を降板させられた」というニュースが拡散され始めます。
    このニュースは俳優Aさん自身のTwitterから出た事なので事実でしょう。(正しい元ネタがある)


  2. 「プライベートな活動のせいで役を下ろされるなんて許せない。」という意見が出て、Twitterの中で、「そのドラマとは何だったのか」が話題になり始めます。

  3. 「そのドラマは"B局が作っている『あいうえお』というドラマでスポンサーはC"」というツイートが回り始めます。




  4. あっという間に拡散しました。しかし、実は、この情報を流しているどのツイートにも、確かな元ネタはありません。

    ツイートの中にブログアドレスが書き込まれていますが、この記事は、ただ『Aが降板させられたドラマのスポンサーはC』と書いてあるだけで中身は何もない記事でした。

  5. 確かな元ネタが何も無いのに、翌日にはすでに「Yahoo!知恵袋」の質問に対する確定した回答にまでなってしまっています。



    このように、何の証拠も元ネタもないニュースが、たった一晩でネット中に広がってしまいました。

どうすれば良かったの?

ネットでデマを拡散しないために、こんな事に気をつけましょう。

  1. 正しいソース(元ネタ)がある情報かどうか、よく見る。
  2. そのニュースに関するホームページアドレスが貼ってある場合は、証拠になるだけの事がそこに本当に書かれているのか、よく読む。
  3. すぐにリツイートボタンを押さない。本当にリツイートしても良い情報かどうか、よく考える。

傷つく人がいることを考えよう

実は、上の例では、書き立てられたドラマを作っている製作の方が、「この内容はデマです」と何度かツイートを流したのですが、そちらの方はほとんど拡散されていません。

デマは広がるのは早いのですが、取り消すことは本当に難しいのです。そして、対象になった無関係な人や団体が損害を受け、傷つく結果になります。

皆さんも、何か情報を得た時は、拡散する前によく考えましょう。

インターネットは便利でもありますが、使い方を間違えると凶器にもなるのですよ。

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