2011.07.01

夏の風物詩「肝試し」 注意する点とは

夏の風物詩の一つに肝試しがありますね。けれど、一歩間違えば、大事になりますよ。気を付けてください。


廃屋、廃墟へは行かない

 心霊スポットに廃屋や廃墟がありますが、その建物の所有者の許可無く立ち入ることは、法律で禁じられています。刑法130条「住居侵入罪」に抵触します。3年以下の懲役、もしくは10万円以下の罰金に科せられます。

バレなければいいという思い込みが惨事に

 運良く住居侵入罪で逮捕されなくても、その恐れがあるというのを知っていて廃屋、廃墟に侵入すると、何かあった際、パニックに陥りやすくなります。

 

 人は後ろめたいことがあると、どうしても神経が張り詰めてしまいます。何かの拍子に糸が切れた瞬間、怪我の素になることが多いのです。

塀や囲いがなければ、住居侵入罪には問われない

 家の周りに塀や囲いがなければ、住居の中に入らない限り、住居侵入罪には問われません。ただし、軽犯罪法違反(公の場に理由なく侵入する罪)に抵触するケースがあるので、ご注意を。

お寺や神社などは許可さえもらえればOK

 肝試しをしたいと、お寺や神社に頼んで、快くOKをもらえたら、住居侵入罪にはならず、心置きなく肝試しが楽しめます。ただし、お礼が必要な場合があります。

 

お寺も神社も、肝試しに貸してくれることは、滅多にありません。神聖な場所ですから。

 

緊張からパニック、集団ヒステリーへ

 肝試しの醍醐味は、未知なるものへの興味、スリルだと思います。しかし、このスリルが度を越すと、集団ヒステリーとなり、肝試しが終わった後でも不眠や幻覚・幻聴などの症状が出る場合があります。

 

 こういう時は、すみやかに精神科のお医者さんにかかってください。

肝試しを楽しんだら

 法律に触れない場所で、十分、肝試しを楽しんだら、出したゴミはちゃんと持ち帰りましょう。落書きはもってのほかです。

 

 立つ鳥跡を濁さずの精神で、肝試しを満喫してください。

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