2016.08.13

彼にウソをつかれているうちが幸せなんです

彼がウソをつくと、怒り狂ってしまうという女子にお読みいただきたく思います。

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たとえば……彼が浮気をしたのはほぼ確定だけど、彼は浮気なんかしていないと言い張る、つまりウソを言う……こういうときに彼女として考えなくてはいけないのは、彼のことを許すか許さないか、ということでしょう。
黙って彼のことを許してしまい、その後も彼が隠れて浮気をして……結局別れてしまって、なんだか無駄な交際だったなと思った人もいるでしょう。
反対に、彼の浮気を許すことなくさっさと別れてしまって後悔した人もいるでしょう。
今回は、男のウソについて一緒に見ていこうと思います。

■2つの男のウソ

男のウソには2種類あります。
明らかに騙そうとしているウソと、男のやさしさから出るウソの2種類です。今、彼がどっちのウソをついているのか、というのは、すぐに判断できないことのほうが多いでしょう。

彼の浮気の言い訳なりウソなりを聞きながら、いったんはどうにか話を収めて、1ヶ月2ヶ月と時間が経ったときに「あのときの彼のウソは、本当にウソだったんだ。わたしを騙そうとしていたウソだったんだ」とか「あのときの彼のウソはわたしに対するやさしさだったんだ」という感じで、あとから「どっちのウソだったのか」が、うすぼんやりと見えてくるでしょう。

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明らかに彼女を騙そうと思ってウソをつく男子は、同性にもよくウソをつきます。つまり根本的に自分を否定されるのが嫌いな臆病なんですよね。
臆病だから、自己正当化するのがうまくて、屁理屈ばかりでウソを塗り固めつづけて、結局最後には、大ウソつきになってしまう……男から、よくウソをつく男を見ると、こういうふうに感じます。

だからそういうウソを彼につかれたとわかったら、もう全速力で逃げたほうがいいものです。人の性格のベースはどれだけ時が流れても変わらないので、彼はずっと相手を騙す(相手のことを利用する)ためにウソをつき続けるでしょう。

■彼のウソは彼女がつかせている

そうではなくて、相手に対するやさしさから出てくるウソをつく男……こういう男子のことは、長く大切にするといいでしょう。
先にも書いたように、彼にウソをつかれたというのがわかったら、誰だって感情的になるでしょうから、ウソをつかれた瞬間に、それが「やさしいウソ」だとはわからないことのほうが多いもの。
長く時間をかけて、彼のウソの中からやさしさが見えてきたら、その彼のことは、ずっと大切にしたほうがいいです。

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男って、どれだけ無口でぶっきらぼうな人であっても、ベースには愛する人を守ろうという本能があります。父性本能とは、そういうものです。
そしてそれは、ある程度、彼女の「許す」という気持ちがあってはじめて花開くものではないかと思います。
20代の男子はもちろん、70代の男性まで、さまざまな男性のウソにまつわる話を聞かせていただきながら、こんなことを筆者は感じました。

■思いやりはウソがあってこそ成立する

とくに、長年奥さんとうまくやっている男性は、それなりに「効果的なウソ」を奥さんについています。奥さんだって旦那がウソを言っているのは100も承知……こういうご夫婦は仲がいいです。
若い男子でも、彼女に対して「効果的なウソ」をつく男子は、根がやさしいように見えます。彼女のほうは「女の勘」で、彼がウソを言っているとなんとなくわかっていても、ずっと彼を慕っています。
それはきっと、相手を思いやるという行為が、多少のウソがないと成立しない行為だということなのでしょう。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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