2016.08.21

どんなにつらい恋でも最後はハッピーエンドになる

今回は、恋愛相談のからくりを見ていきつつ、恋愛のつらい時期はどんなふうに終わりを迎えるのか?について見ていきたいと思います。

■恋愛相談のからくり

恋愛について相談する人って、わりと必死というか真剣ですよね。「片思いしている彼が振り向いてくれないのだけれど、どうすればいいのでしょう」とか、「つきあっている彼が最近急に冷たくなったんですが、彼はまだわたしのことが好きなのでしょうか?」とか……切実さが伝わってくる相談が多いものです。

相談に答える側の人が、まれに言うのは「相談者はみんな、自分で答えをすでに出しているので、出している答えの方向に、軽く背中を押してあげると、それが相談の答えになります」ということです。

つまり、必死になって彼のことをどうにかしようと思っている人って、どうしても視野が狭くなってしまっています。そういう人に対して「自分の気持ちをよく見てごらん、あなたはすでに答えを出しているでしょ?」という「気づき」を与えてあげるのが、回答者の役割だということなのでしょう。

■すでにハッピーエンドに向かうストーリーはある

つらい恋をしていたら、そのつらさやしんどさに終わりがないかのような錯覚を覚えることもあるでしょう。
でも、人って誰でも、自分が幸せになる方向に物事を考えているものなのです。つまり、つらい時期にすでに、ハッピーエンドになるストーリーが自分の中にあるということ。

だから、つらさの本当の理由は「自分が思い描いているハッピーエンドに向かって走りたいけど、走り出せない」というところにあります。

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片思いの彼が振り向いてくれないからつらい、というケースを例にとるなら、どうすれば彼が振り向いてくれる可能性が高くなるのか?ということは、当の本人が一番よくわかっているはずです。
相談される人は、相談者の細かな日常のあれこれを知らないわけですからね。

わかっているところに(つまり自分で出した答えに)、走っていきたいけど行けない……ここの葛藤が、恋のつらさの本質なのです。
誰だって、最後は自分がハッピーになるような判断しかしないのだから。

■「過去と他人を変えられないつらさ」よりもつらいこと

恋愛の本当のつらい時期って、自分でも意識していないけれど、なぜか自分の気持ちが彼から離れていってしまっている、というのに気がついたときです。
こればかりは、自分でもどうすることもできないし、当然彼にもどうすることもできない。誰に相談しても、知らず知らずのうちに自分の気持ちが彼から遠ざかっていくのを止めることはできない。

よく「過去と他人は変えることができない」と言われます。他人、つまり彼の気持ちは、根本のところで変えることができないので、片思いの彼が振り向いてくれなくても、それはそれで、時が経つとあきらめることもできます。
でも、自分で自分の気持ちを変えることができないとわかった瞬間って、本当にショックですよね。

たとえこういうケースでも、最後はハッピーエンドになるように、(あなたの知らないところで)自分の気持ちが動いているわけです。

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どんな恋だって、最後はハッピーエンドになると信じることができる、というのは、自分が自分のことを信じているということです。
つまり、自分で自分のことが好きになったとき(あるいは自分を許すことができるようになったとき)、過去のあらゆる恋愛はハッピーエンドを迎えるのです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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