2011.09.13

ドライアイを予防する方法

 

 近年急増しているドライアイ。テレビやパソコン、ゲームなど目を酷使するものが溢れているからです。目が疲れると涙の量が減り、角膜の表面を乾燥させます。するとホコリだけでなく細菌にも晒されやすくなり、栄養分を角膜に届ける役目もできなくなります。

 

 しかも、まばたきするたびに自分のまぶたで角膜を傷つけ続けるという怖い話に。実際、私自身、朝起きたら両目が血だらけのごとく真っ赤っかで、慌てて病院に行ったことが・・・。

 「目が乾いてるくらい何てことない」とあなどらず、知らず知らず悪化させないためにも日常生活でしっかり予防しておきましょう。

意識的にまばたきを!

まばたきすると涙腺が刺激され、涙が作られます。目を使いすぎたな、という時は、積極的にまばたきしましょう。

この時、ちょっとゆっくりめに、じんわりと目が潤んでくる感覚を意識すると効果的。それでも目の渇きが気になる時は、目を閉じ、軽く温めたおしぼりをまぶたに載せて休憩すると、油分が分泌されて潤いやすくなります。

目に優しい部屋作りを!

 会社や学校は仕方ないので、自宅だけでも目に優しい空間作りを心がけましょう。まず、空気の乾燥が大敵なので、湿度60パーセント程度を保つこと。締め切った部屋でのエアコンのかけすぎは禁物。

 窓を細く開けておくか、ときどき空気の入れ替えをするなど、外気を取り入れましょう。加湿器や加湿機能のある空調機があれば理想的。

 

 さらにインテリアにも一工夫を。壁や絨毯、カーテン、大きめの家具など表面積の広いものは、ベージュや薄いブラウンなどクリーム系の色調にしましょう。日光や室内照明の反射を和らげるので、目を疲れにくくします。電球も、白昼色から電球色に変えると、白々と光りすぎず、柔らかな光の空間を演出できますよ。

パソコンとの付き合い方!

 パソコンを使うときは部屋の明かりを充分に確保したうえで、画面と体の距離を50cmほど開け、視線がやや下向きになるように位置を調整しましょう。近すぎると、光や細かな作業に加えて電磁波の影響も受けやすく、また上目遣いでは目が乾きっぱなしに。

 

 そして、1時間に10分の割合で休憩すること。この時、なるべく遠くを見るように。目の筋肉(毛様体筋)のコリをほぐす効果があります。

 

 また昔から、遠くの山々や森林を眺めるといいといわれていますが、そんなロケーションはなかなかないので、部屋に森林の写真を貼ることをお勧めします。写真でも緑の癒し効果はあるそう。

デスクトップの壁紙や小さなフォトフレームを森の写真にするのではなく、あくまでも“眺める位置”(離れた壁など)になるべく大きいポスターを貼りましょう。

カラダの中から目の栄養を!

 

 目にいいといえばブルーベリーや黒豆の青紫の色素アントシアニンが有名ですが、さらに踏み込んでお勧めなのが、サフランライスのサフランに含まれるクロセチン、青魚のDHA、カボチャや人参のβカロテン、豚やレバーのビタミンB群です。

 

 また、目の使いすぎだけでなく加齢による目のトラブルには、サケやイクラの赤い色素アスタキサンチンや緑黄色野菜のルテインが効果的。ぜひ積極的に摂ってください。

 

一生つきあう瞳、大切にしましょうね。

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