2016.11.03

第6回 彼の「仕事辞めるわ」にも動じない器量を持て!:勝つ女/負ける女


短い人生、やっぱり恋をするなら若いうちにしておきたい!と熱気ムンムンな読者も多いのではないでしょうか。
しかし、焦りは禁物。どんなときも“急がば回れ”というように、焦りすぎないほうが良いことも多いみたい!?

今回取り上げるのは、「せっかち女子」と「のろのろ女子」。
うっすら勝敗も見えているところですが…男性から見たふたりのイメージとはいかに?

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プラスがあればマイナスがあり、黒があれば白があるように、ものごとには「両端」があるもの。人間だってそうですよね。そんな“両極端な性質を持った”女子たちに注目して、恋の議論をああでもないこうでもない…とバチバチ燃やしていくこの連載。
青山の裏手に位置するカウンターバー(という設定)の店長サトコとアルバイトのマチコが徹底討論いたします。

◇生き急いでも良いことはあまりない

マチコ(以下マ): あー、もう、あったま来ました!

サトコ(以下サ): なんか来て早々、すごい勢いね。一体どうしたのよ?

マ: PASMOのチャージが切れてるのに気づかなくって、さっき駅の改札に盛大に挟まっちゃって。ピンポン、ピンポン!て……あの爆音公開処刑アラーム、どうにかなりませんかね?

サ: うわ、ダサッ!

マ: そうなんですけどね、後ろから来た女の子に、チッて舌打ちされて。

サ: 分かるわ、私でも舌打ちするわ。

マ: サトコさん、舌打ちだけはやめた方がいいですよ。その女の子、すごく可愛かったんですよ。でも、あの舌打ちとガン飛ばし見たら、百年の恋も冷めますね。

サ: 当たり前じゃないの。私だって、男の人の前では絶対に舌打ちなんてしないわよ。

マ: ですよねえ。でも私、今日は更にミスを犯しちゃったんです。

サ: まだ何かやったの?

マ: PASMO事件でイライラMAXのまま、このビルのエレベーターに乗り込んだもんで、「閉」ボタンを異常な速度で連打したんですよ。そしたら、上の階のレストラン勤務のあの素敵な彼を……。

サ: あ、あの山崎賢人似の彼?

マ: ええ、あろうことか、彼をエレベーターのドアで盛大に挟んでしまいました。「ご、ごめんなさい!」って、急に笑顔作って謝ってみましたけど、賢人の顔、曇ってました……。私、今日はどうかしてます、挟まれたり挟んだり。

サ: これで賢人との恋はジ・エンド。

マ: そんなー、まだ始まってもいないんですよ。

◇せっかち女子には「色気」がない

サ: 言うまでもないけど、せっかちでいつもイライラしている女子を好きな男子なんていないのよ。むしろ、どんくさい位の方が可愛いって思われるんだから。

マ: 反省します……。確かに、例えばメールの返事ひとつとっても、せっかち女子って損しますよね。

サ: そうそう。友達同士なら、メールの返事は速ければ速い程いいけど、恋愛相手となると、あんまりにもレスが早いと、追い立てられるようで色気がないわね。

マ: デートの約束をしても、日程が決まった途端に「どこ行く?」「何する?」「何食べる?」ってせっつかれると、男子はげんなりしちゃうって言いますね。

サ: 今からゆっくり考えようと思ってたのに!っていう。太古の昔から、お母さんに「宿題やりなさい」って言われて「今やろうと思ったのに、言われるとやりたくなくなる」ってゴネるのは決まって男子。

マ: ですね。大体、男子って一つのことしか出来ないですもんね。パラレル・ワールドに生きてて、常に色んなことを同時並行で出来る私たち女子とは、やっぱり全く違う生き物です。

◇のろのろ女子は「物足りない」

サ: かといって、常にのんびりしてて、全く主体性がない女子っていうのも、相手によってはイライラさせるから難しいところよ。

マ: 男子側がせっかちな場合ですね。よく、買い物が異常に長い女子にうんざりするって話は聞きますね。洋服ひとつ買うのにも、散々待たされた挙句、結局どっちも買わない、とか。

サ: デートで「何が食べたい?」「どこへ行きたい?」って男子が聞いても、「なんでもいい」「どこでもいい」って言ったまま、ボケっとしてる女子とか。オレオレ系男子には、優越感をくすぐるので良さそうだけど。

マ: でも、ふとした時に、この子って全く自分の意見を言わないなって、物足りなく思われそうです。わ、やっぱり、せっかち女子に軍配が?

◇器の広い女はたいていのんびりしている

サ: う~ん、残念ながら、長い目で見ると、のんびり女子の方が最終的には男子に選ばれやすい気がするのよね。

マ: えー、そうですかねえ?

サ: 例えば、自分の彼氏や旦那さんが「大学辞めたい」とか「会社辞めたい」とか突然言い出したら、どうする?

マ: 「なんで? 辞めてどうするの? 何するの?」って、聞いちゃいますね。女子は現実的ですからね、「将来」「生活」「収入」って単語がまず浮かんでしまいます。

サ: それがせっかち女子のダメなところよ。男子も男子なりに、人生の一大事については色々考えてるのよ。そういう時は敢えて放っておいて、ゆっくり考えさせてあげなきゃ。

マ: なるほど。そういう時、悠然と黙っていられるっていうのも、ひとつの才能ですよね。確かに自分が男子なら、そういう時は、責め立てずにそっと見守っていて欲しい。

サ: そうよ。エレベーターに後から乗ってくる男子にも、「開」ボタンを押しながら、「どうぞ」って悠然と微笑むくらいの余裕を持ちましょう。

マ: はーい……。ああ、賢人~。

◇今回のまとめ

テキパキテキパキ…お母さんにするならかなり頼もしいかもしれない「せっかち女子」は、無意識に男子を責めて追い立て、彼の居場所をなくしてしまいます。
男子は恋愛にしろ仕事にしろ、同時にふたつのことをできません。自分の行動を急かさず、どんと構えて待つことの出来る「のろのろ女子」を好む傾向にあるのです。

特に、留学・転職等、人生の重大事について迷っている時に、あれこれ騒ぎたてずに見守ってくれる器の広い女子が、最終的に彼女や妻として選ばれやすいでしょう。(犯人A子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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