2019.12.09 更新PR

彼のこと、本当に好き?「惰性彼氏」の見極めポイント

「付き合ってはいるけど、好きなのかわからない」「長年付き合っているから、今さら別れるのは…」。
付き合っている相手がいても、本当に彼のことが好きかどうか悩んでいる女性は多いもの。好きなのかわからないまま、寂しさや面倒くささを理由にしてだらだらと付き合い続けているのは、ただの惰性です。本当に好きで、ただ長い時間過ごしているから関係が落ち着いているだけなのか、はたまた、もう愛情はない「惰性彼氏」なのか。どうやって見分ければいいのでしょうか?
「遠距離になって1年経ったくらいから、会わなくても全然平気になった。今日は何してるんだろうとか、今度どこに一緒に行こうかなとか考えなくなったことに気づいて、もう潮時だなと思った。それでも、せっかく今まで付き合い続けてきたし…となかなか別れられなかった」(20代/介護)

相手のために何かしたいと思えないなら、それはあなたにとっての「惰性彼氏」かもしれません。自分が幸せになること以外に興味がなく、彼が何に興味をもっていて、どんなことをしたいのかを知りたいという気持ちが削がれているのは、すでに好きではなくなっているポイント。彼があなたのなかで、大事な存在ではなくなってきています。
「以前と比べて、触られるのが嫌になった。毎回求められるとうんざりするし、この人と一緒にいるメリットってなんだっけ…と考えてしまった。愛情というよりは、メリットとデメリットで結ばれている関係なのかもなぁと思って、別れることにした」(20代/学生)

愛情は、メリットやデメリット、コスパなどでは計り知れないものです。「相手といるメリット」として交際を考えるようになった時点で、あなたは彼に対して恋をしていない可能性が非常に高いです。得をするから一緒にいる、損だから別れるといった損得勘定は、恋愛においては必要ありません。一緒にいる時間にメリットを求めてしまうなら、その彼はあなたにとっての「惰性彼氏」かもしれません。
「だらしないところがある彼氏と付き合っていた頃。ふと、この人と一緒に歳をとりたいと思えないな~ということに気付いてしまった。彼に直してほしいという気力もないくらい、どうでもよくなっている自分に気づいて別れることに。彼が泣きついてくるのを見ても、全然響かなかった」(20代/コンサル)

どんなに一緒にいても、将来一緒になるところを想像できない関係であれば、その恋の終わりが近づいているのかもしれません。「彼といつまでも一緒にいたい」という気持ちがなかったり、「彼と一緒に歳をとりたい」と思えないなら、それは「惰性彼氏」である可能性があります。
「単純に、彼氏がいないのは寂しいから別れたくないなって思う。もし彼に“ほかに好きな子ができた”と言われたら、悲しいというよりもムカつく。自分だけ幸せになりやがって!って思っちゃうから、やっぱり惰性で付き合っているんだろうなぁ」(20代/販売)

相手が好きだからではなく、別れたら寂しいから別れないという考えで彼を見ているのなら、あなたにとっての惰性彼氏の傾向が強いです。彼はあなたの寂しさを埋めるツールではありません。相手の幸せと自分の幸せを願ってこそ、幸せな恋愛関係を続けていけるのです。
惰性彼氏と付き合い続ければ、時間ばかりがどんどんと過ぎて行きます。関係を修復するなり、別れて新しい恋をしたりという時間を失ってしまうだけです。彼は自分にとってどんな存在なのか、見失いそうになったら一度きちんと考えてみましょう。(小林リズム/ライター)

(ハウコレ編集部)

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