2010.02.22

恥ずかしがってちゃ始まらない!交渉をたのしんでみよう!「家電製品」を値切る時のハウツー

家電なんて値切れるの?

そんなあなたに、お勧めの値切り術をご紹介。

不景気な今だからこそ、“値切る”にかぎる!

100年に1度の大不況である現代。
給料カット。残業なし… という苦しい中、がんばっているご家庭も多いのではないでしょうか?

そんな状況であるなら尚のこと「ほしい」と思った商品もガマンせねばなりませんよね。

そんな方々に朗報です!! 

今回は、わたし自身が実際に冷蔵庫を値切った際につかったテクニックと流通ジャーナリストで“値切リスト”という異名を持つ金子哲雄さんのプロ直伝、値切りテクニックも入っていますので是非ひとも参考にしてくださいね。

あなたも家電の”賢い値切り達人”になってみませんか?

「値切れる商品」、「値切れない商品」 その見わけ方

何でもかんでも売っている商品が値切れるものとは限りません。

値切れる商品の条件、それは、価格が高いもの。
そして、売った時にお店の利益が大きいもの、です。

一番の代表的なものが「車」です。そして、冷蔵庫や暖房器具などの「家電製品」も値切れる商品のひとつです。

反対に値切れない商品は、スーパーなどの食品系、また常にギリギリの価格で勝負しているお店では値切るのは難しいと思ってください。

今回は、値切れる商品のひとつである「家電商品」に注目していきましょう!

”家電ブーム”の今、知識だけでなく、値切りのテクニックを!

今や”家電”は、花盛り時代。 家電ブームの到来です。

ということもあり、家電の知識を身につけほしい商品があるけれど、
お財布が厳しいのよね…(悲)。という人もいるのでは?

広告で安くなっているときに購入すればいいと考えがちですが、
ほしい商品が安くなっているとは限りません!(キッパリ)

実際にほしい人気の商品よりか「マイナーな商品」の方が安くなる率が高いですし…。

ほしい商品を予算内の中で購入できるには、値切りワザを使うしかありません!
というわけで、「家電製品をより安く値切れるコツ」を「5つ」ご紹介したいと思います。

「家電」値切りのキーワードはこの「5つ」です

1、売り場責任者はだれですか?
2、最初は思い切って値切ろう!
3、名札を見ながら「○○さん」と呼びかけ
4、ライバル店のチラシをチラリ
5、「これしかない」と居座り作戦

(1)、その売り場の責任者を呼ぼう!

あなたが必死で「この冷蔵庫、あと1万安くなりませんか?」
と値切っても、その交渉がアルバイトの男の子だったとしたら…
決して1万円、いや5千円も安くならないでしょう。

それは、商品を値切りが成功するかいなかは、「値切る人で決まるから」です。

交渉するなら、主任クラスの人、または、売り場責任者に絞ってください。
これらの人は価格交渉権があるからです。


値切りを始める前に、近くにいる店員さんに「この売り場の責任者の方、おられますか?」
とまずは、聞いて呼び出してもらうことから、値切りはスタートします。

もちろん、実際にわたしも冷蔵庫を値切る際、売り場担当責任者の方と交渉させていただきました。

(2)、 最初はムリな値切り価格を提示してみる。

さて、売り場責任者との交渉へ移ります。

最初は思い切って、値切ってみてください。そして、明らかに無理だと思われる値段を提示するのです。その値段OKです。というケースはないと思いますのでそこで、失敗しても構いません。

値段を少しずつ上げていくのがポイントです。その過程で、店員さんは微妙な心境になります。
何度も断ってしまうことでお客様であるあなたに「悪いなぁ」と気持ちになっていきます。

交渉している売り場責任者をそんな気持ちにさせておきながら「ほしいんだけれどなぁ」
と寂しそうな顔をしてみてください。

そのような顔をされると、相手も人間ですから、もしかしたら、ある程度の価格まで下げてくれかもしれません。


冷蔵庫を値切る際、実際にわたしもこのテクニックを利用しました。
わたしがほしい冷蔵庫のお値段は店頭価格で16万円でした。しかし、わたしの心の中での予算は14万でした。

最初に「12万円くらいになりませんか?」 とお願いしてみましたが、即座に却下されましたね。(当然ですよね)

そこで、テクニック通り、少しずつ値段を上げていきました。最終的には、16万円より1万円安い値段15万円で落ち着きました。印象が悪くなると次の交渉に響くのでこのテクニックはここでストップです。 しつこすぎないことがポイントです。

(3) 『店員さん』ではなく、親しみを込めて「○○さん」と名前で語りかける

値段交渉をしている店員さんに商品に対して何か質問をしてみてください。
そして、会話の中で、「店員さん」と呼びかけず、名札に書いてある名前(佐藤と名札に書いてあれば、佐藤さん)と呼びかけましょう。

売り場責任者は、仕事上、「店員さん」と呼ばれることが一般的です。
当たり前ですが、店員さんも「店員さん」と呼ばれることに慣れているはず。

ですから、名札に書いてある名前でと呼ばれるとドキッとしますし、自分の名前を呼ばれることで安くしてあげようかな~といった感情になるそうです。「少し安くしてあげないといけないかな」というような心理にもなるそうですよ。

自分の名前を呼んでくれるお客さんに対して「親近感を抱く」のは当たり前の感情ですよね。

わたしも冷蔵庫を値切るとき、このテクニックをつかいましたよ。
このテクニックを境に、お互いのコミュニケーションがすんなりととれるようになった気がします。

【ちょっと一息 アドバイス】

しかし、ある程度の値段の上下は、人の感情によって決まるのも本当のところ。

「親しみをこめて店員さんを名前で呼ぶ」 
これは、値段交渉に必要な人間心理テクニックのひとつですよ!

(4) 他の店舗とその店舗のチラシを持っていく。

商品について説明を受けているときに、「片手にライバル店のお店のチラシを持っていること」 
これは値段交渉が成功するために非常に役立ちます。

「ここで少しでも頑張らないと他の店舗にいってしまうかもしれない」
という危機感を持たせることで、値引きしなければならない状況へ追い込みます。

ただし、注意点があります。あからさまに「他のライバル店舗のチラシ持っていますよ~」とチラシを見せつけるのではなく、あくまでも自然な感じで持っていることです。

わたしも、交渉していた店員さんがほかのお客さんのところへ行っているすきに、バックから
ライバル店のチラシを取り出し、自然な感じで左手に持つ、とそこへ先ほどの店員さんが戻ってきました。どうやらチラシに気がついたようです。ちょっと気にしているような気が…。

【ちょっと一息 アドバイス】

チラシ見せは、「チラ見せ」がポイントです。
わざとらしいしくさは逆効果になりますので要注意!ですよ。

(5) 「これしかない」作戦と 「居座り」作戦

どうしても自分が思っている値段まで値引けない。
と感じてきたら、最後のひと押しです。

恥ずかしいかもしれません。そして勇気がいるかもしれません。
ですが、ここはひとつ。

「お財布の中には○万円しか持っていないんです」とハッキリ言い切りましょう!


補足として「これくらいまで値引いてくれたら、今日、絶対に買いますから」
と本気モードでアピールすることも忘れずにしておいた方が効果ありです。

また、すぐに値切りを諦めるのではなく、交渉する時間は長めに。「ここまで時間をとったのに、ここでこのお客を返したら今までの時間は何だったのか」と思わせることも値切るテクニックには有効ですね。


さて、わたしの冷蔵庫値切り作戦も最終段階のところへきました。
「この冷蔵庫いいですよね・・・」と悩んでいるふりをして、さいごの留めです。「もう少し安くなりませんよね・・・?13万円ならば今持っているので
すぐに購入します!!」 

すでに値切り開始から40分近く時間は経過しています。店員さんも「いい加減にしてくれ。早く決めてくれ」状態でしたので、しびれを切らしてでしょうか。13万円で即決です。3万円の値切りに成功しました!

無事目的達成です!!

【ちょっと一息 アドバイス】

最後のひと押しは、「これしか持っていないんです…。」
値切りたいなら、「恥ずかしさ」より、「勇気」!

「交渉時間を長め」にするのも、値切れる秘策だ。

「家電」値切りの注意点

【注意1】
○格安なお店は値切りに向きません。○

最近は値切る人が少なくなってきました。商品がはじめから高ければその商品に目もくれず、ほかの格安のお店へ行ってしまうケースが多いからです。
ですから、最初から安値でつけているお店も多くなってきたようです。このような安値で提示されているお店では、この「値切りワザ」は難しいですので、交渉しない方がいいでしょう。


【注意2】
○値切りは店員さんとの相性が大事です。○


店員さんとの相性が実は大事だったりします。相手とのやり取りがスムーズにいかなければ、値切りは成功しないので。
「その店員さんは自分と相性が合いそうか、どうか」をやりとりの中で判断して、相性がよければそのまま値切りを続行、そうでなければ、値切りを中止する決断もありかと思います。

さいごに 

「値切るなんて恥ずかしいわ」と思っているあなた。分かりますよ、その気持ち。
しかし、「人よりも損をしたくない、人よりも得をしたい」と思ってしまうのが人間の心理です。

わたし自身、ほしい商品を格安で値切ることに成功できたあとは、もう、ヤミツキです(汗)
そんなの無理、と思わず、まずは、1回だけ値切りにチャレンジしてみてください。

ただし、自分の私利私欲ばかりにとらわれてしまい、お店の人に迷惑をかけないこと!

「この商品は不人気だから値切ってもお店の人に迷惑をかけないかな」
と 、お店に迷惑をかけない値切れる商品を探すことも、値切りマナーのひとつということを
覚えておきましょうね。

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