2017.08.09

―あのコの恋愛事情― #なんだか彼とうまくいかない日 編

ネイルサロンは不思議な空間。
手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。

そんなネイルサロンで繰り広げられるみんなのリアルな恋のお話をお送り致します。
※許可を頂いたものだけ掲載しています。

※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。

◇なんだか噛み合わない

つい1ヶ月前まで仲良しだったのに、ここのところなんだか彼とうまく噛み合わない。そんなことを感じる日ってありませんか?

何をしても何を話しても彼に響いてない。うまくキャッチボールできてない感。

「何が?て言われると難しいんですけどなんかおかしいんです。」一葉さん(仮名)の言葉にたくさんの不安が垣間見える。

「浮気とかですかね…」

うーん。浮気と決めつけるには時期尚早なような。少し視点を変えてみるのはいかがでしょう?

◇恋愛はキャッチボールで成り立つ

人の気持ちってバイオグラフィーがあるものです。
自分もそうだと思いますが、彼からの電話にすぐ折り返しする日もあれば「アレとコレやってから電話しよう」なんて後回しになる日があるように。

恋愛って二人のバイオグラフィーがぴったり揃う時期もあれば、ズレる時期もあるわけで、ズレを感じるからって「優しくない」「連絡減った」「なんか浮気してる?」なんて彼にどんどん想いをぶつけてもバイオグラフィーはズレていくばかり。

恋愛といえども「親しき中にも礼儀あり」で相手が「気分じゃない」ときもあるから、ボールをただ投げ続ければいいわけじゃなく。時には「相手のボールを待つ」ことも大切なんですよね。

「話し合えばなんでも解決できる」と思いがちですが、想いを言葉にできる能力は人それぞれ違うので、その場では「そうだよね、ごめん」なんて話しても行動が伴わないことだってたくさんあるわけです。

本当は「ごめん」の後にもう少し言葉を繋ぎたかったけどうまく言えなかった…それを「こう言ったじゃん!」「約束したじゃん!」なんて更にボールを投げつけて責めても、上手なキャッチボールにはならなかったりするのは当然の結果。

◇変化を受け入れる

キャッチボールも恋愛の最初は相手に気を使ってできていたのに、段々相手のペースに疲れてくる場合だってあります。

「彼女に合わせてたら電話が毎日になっちゃった…でも、ちょっと疲れるなぁ。でも、言えないなぁ」なんてこともあるわけで、でもそれは「気持ちが冷めた」とは全く次元の違うお話。

長く付き合いたいから無理をしない。これ、とっても大切なことです。

恋愛の最初は、お互いがお互いの投げるボールを上手に受けて優しく返してあげようと思えるけれど、無理は続かないからこそ少しづつ自分のペースに戻ってしまうもの。

その現実をついつい「変わった」「最初と違う」と思いがちだけれど、長く付き合っていきたいからこそ受け入れなければいけないのが「変化」だったりします。

◇おわりに

「彼のペースが違ったのかなぁ?でも、こっちばっかり相手に合わせるのもなんか嫌かも」という一葉さんの意見もすごくわかる私。でも「人に優しく」するのは自分のためでもあるんですよね。あとで「もっと優しくしてあげれば良かったな。」なんて後悔しないためにも。

「しばらく彼に合わせてみて、あまりにも辛いようなら彼に伝えてみるといいかもですよ。それで、彼から”優しさ”が返ってこないようなら、そのときは色々考えるべきタイミングかもしれないですね。付き合いのペースが合わないわけだし」という私の提案に、真剣な顔になった一葉さん。

不安や不満があるときって、どうしても相手に解消して欲しかったり、不安で怖くて怒りも湧いたりしていろいろとぶつげがちになるけれど「ボールを投げる」ばかりだと相手は「キャッチする」ばかりになりがち。
相手からなんらかのボールを投げてもらいたいときは「待つ」のも大事です。

「女は忍耐ってやつですかね?」
ちょっと違う気もしますが、彼のことを思いやれる一葉さんならきっと大丈夫な気がします。女の勘です。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)
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