2017.08.24

―あのコの恋愛事情― #彼の気持ちが冷めたと感じたら 編

ネイルサロンは不思議な空間。
手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。

そんなネイルサロンで繰り広げられるみんなのリアルな恋のお話をお送り致します。

※許可を頂いたものだけ掲載しています。
※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。

◇温度差を見つけた

とくに何があったわけじゃないのに、どうしようもなく彼と噛み合わなくなるときがある。
会ってもLINEをしてもなんだか噛み合わない。気持ちが変わったわけじゃないのに。
「なんか不安なんですよ。なんか変。」ナナミさん(仮名)の「なんか」はナナミさんにしか感じられない「なんか」なんだろうな、と思いつつ「なんか」を探ってみる。

「連絡もくるし電話もしてるし。でも、会ってもいまいち彼のテンションが低いというか…」
何かが以前と違う。手を繋いでもキスしても何かが違う。浮気かな?そういうわけでもなさそう。私のことを好きじゃなくなってしまったんだろうか。

多分それは「温度差」を感じてしまった瞬間。長く付き合っているからこそうまく調整していかなければいけない「なんか」だ。

◇恋愛の適温は何度?

恋愛の適温って何度なんだろう?付き合い始めの頃はアツアツの100℃越えを感じるけれど、ずっと100℃を保てないことはみんなわかっている。

喧嘩して100℃がマイナス30℃になる日があっても、なんだかんだ温度調整して60℃くらいに再加熱することだってできる。

不安になるのは、自分が100℃を保っているのに彼が30℃くらいになったときだ。
「なんか不安なんですよねぇ。」ナナミさんの不安が手に取るようにわかる人も多いはず。

◇「温度」は慣れるしかない

一番やったらダメなのは「なんか不安!」「冷めた?」「最近冷たくない?」て矢継ぎ早の追求だ。「気持ち」が水のようなものだとしたら、加熱スイッチは彼の中にしかないわけだけど、彼だってどこを押せば再加熱できるのかはわからない。

なのに「加熱しろ!」「加熱できない理由はなんだ!」「加熱が弱い!」と詰め寄ったところで彼にもわからないし、わかったところで再加熱スイッチが押されることはないんだろうな、と思う。

◇おわりに

いつ気持ちのお湯が沸騰するのか?不安だけれど沸騰は「待つ」しかない。「早く沸騰しろ~」なんてジリジリと待っていたって、急かされて簡単に湧くわけがないんだから。
ジリジリと今か?まだか?と真横で睨みながら沸騰を待つよりは「そのうち湧くかな?」なんて本でも読んでるほうがいい。

愛され上手な女性は「温度コントロール」が上手。男性は1つのことに集中しがちでマルチタスクの人は少ないわけで、仕事や友情や趣味に没頭しているとき、当然”恋愛温度”は低下気味。

「あ、今は低下してんのね」と思ったら、自分も他のことに気を向けて待ったらいい。
彼がふとしたときにあなたとの時間を「適温で気持ちいいなぁ。」て感じたらこっちのもの。ずっとあなたと一緒に時を過ごすはずだから。

熱湯すぎても冷たすぎても長い時間は過ごせない。2人だけの「適温」を2人で調整してこそ「恋愛」なのだ。

「浮気してるんじゃないか?」なんて邪推が浮かぶ場合もあるけれど、決定的ななにかを見つけるまでは邪推はとりあえず横に置いておこう。邪推ばかりに気持ちが支配されるから。

ちなみに「適温」は個人によっても違うわけで、30℃を適温と感じる人もいれば100℃を適温と感じる人もいる。適温の温度差に違いがありすぎるときは無理して我慢せず、適温が合う人を探すことも一つの方法だと思う。
「私、ぬるいお湯は嫌いかも」大笑いしながらナナミさんが言った。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)
関連キーワード

関連記事