2010.02.26

美容と健康の要!腸をキレイにするお手軽メニュー


便秘・肌荒れはもちろん、肥満や生活習慣病、アレルギー、関節痛などあらゆる不調の原因が腸の汚れです。腸といえば大腸、と思っている人は多いですが、実は小腸こそ大切。小腸は大腸より大きくて、約7mの長さに無数のヒダヒダがあり、そこで必要な栄養を吸収します。そのヒダのすべてを広げたら、なんとテニスコート1面の広さに!想像してみてください。僅か0.数ミリの汚れやホコリがテニスコート1面にうっすらこびり付いている様を。厚さはたかが0.数ミリの汚れが、掻き集めると膨大な量になりますよね。これが腸を詰まらせて老廃物が流れにくくなり、毒素と化して、様々な病気を引き起こします。「あと1kg、あと数センチ痩せたいのに突破できない」、なんて人も、小腸の汚れを一掃した方がいいでしょう。そこで、毎日の暮らしに取り入れたい効果的な4つのお手軽メニューをご紹介します。

【朝】ハニージンジャートースト&ハニージンジャードリンク

薄くスライスした生姜をハチミツにつけ、半日寝かせば出来上がり。冷蔵庫で2週間保存することが可能です。それを生姜ごとパンに塗って焼いたり、熱湯かホットミルクを注ぎます。ポイントは過熱して摂ること。加熱によって出るショウガオールという成分に整腸作用があり、同時に冷えも改善して、内臓から余分なものを燃やしてくれます。一石二鳥の朝食ですね。

【昼】オリーブオイル味噌汁

味噌汁に小さじ2~3杯のオリーブ油を垂らすだけ。
オリーブ油に含まれるオレイン酸は小腸で吸収されにくいため、老廃物のすべりをよくしてくれるのです。さらに他の油よりビタミンEが3~5倍も含まれていて、老化防止に覿面。活性酸素の除去や悪玉コレステロールの軽減に一役買ってくれます。

これを温かい味噌汁に入れると、普通の味噌汁よりコクが出て美味しいです。味噌汁は冷めにくく、カラダも冷えにくくなります。

【午後の休憩】乳清スムージー

乳清とは生乳から乳脂肪を取り除いた低カロリー・高たんぱく・ミネラル豊富な成分。ビフィズス菌の宝庫、プレーンヨーグルトの上澄みにできる乳白色の液体と同じです。それをパウダー状にしたものを使うのが便利です。

スムージーの作り方は簡単。低脂肪乳か無調整豆乳に乳清を大さじ山盛り2~3杯入れてシェイク。乳清自体のほのかな甘みでも充分ですが、もっと甘めが好きな人はハチミツかオリゴ糖をちょっぴり混ぜてもいいでしょう。それを氷を淹れたグラスに注ぐだけ。あっさりしたミルクセーキのようなヘルシードリンクの出来上がりです。

【夜】サイリウムスープ

サイリウムとはオオバコの種皮で天然の植物性食物繊維。これをサラサラの粗いパウダー状にしたものがあり、水分と一緒に服用すると胃の中で40~50倍に膨張します。食欲抑制効果があるとともに、便のカサを増やして腸内の汚れを一掃します。これをスープに溶かすと、ドロッとしたとろみがついて満足度アップ。物足りないくらいあっさりしたスープや即席のにゅうめんに入れてみてください。ビックリするほど食べごたえのある汁物になります。その分、ご飯やメインは控えめに。

※下剤は禁物!

腸をキレイにするために下剤や緩下作用のある食品は禁物です。
よほどの便秘ならやむを得ませんが、これらに頼ると腸の力そのものが弱って、薬に頼らなければ動けない腸になります。できるかぎり腸が自力で動けるようにサポートしてあげましょう。

おわりに

腸に良い食べ物や運動は、各種雑誌や番組でも取りざたされていますが、なかなか実践が面倒くさいもの。日常的に行う3度の食事に、手軽で安価に取り入れられることをテーマにしました。持続出来てこそ効果があります。はじめは面倒ですが、続けると習慣になり、案外ラクチンですよ。

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